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とある街
そこには人外が住んでおり,人間達も普通に親しんでいる
その小さな街には大きなお城があり
中には神の使いとされたエルフがいるそうで
エルフは非常に珍しくおよそ1000年前までは沢山いたそうですが、
人間達が臓器などを飾ったり
中でもエルフの心臓は人を生き返らせることが出来る
それを目当てに暗殺者が居る中
なかなかそのエルフさんは倒せないと有名だそう
【お嬢様は希少さん】
私はお嬢様(エルフ)の護衛をしているひつじのエタ・ロイル
人種は羊,主にお嬢様のそばにずっといるだけのお仕事
今日も護衛を命かけてやらないとですね。
「あら!ひつじおはようっ!」
お嬢様は案外とても明るくポジティブなお方です。
そして頭が悪い,(これは秘密で)
「おはようございます」
パリン
窓ガラスから鉄砲が入る
素手でキャッチ,なんてやろうとしたら私の手が持たないので、、
お嬢様の手を取りベットに投げ,鉄砲を拾いガラスを綺麗に片付け
任務完了、、私はコンクリートならまだ行けますが、、(多分,,)鉄砲は流石に片腕が無くなりそうなので
出来ませんね,,
「ひつじありがとう-」
驚いた様子で慣れている様にも見える,,
まぁ彼女の事だから慣れているんでしょうけど。。
その後朝食の準備を進める
朝食は毎回毒味をしないといけない
私が毒味をして倒れたら嫌ですがね,,
「ひつじ,今日の朝食も美味しいわっ,,」
驚いた顔をし黙々と食べ進め
食べ終わるとお城内を見回りに行くのがお嬢様の日課
「あら!お嬢様おはようございますっ!」
彼女はメイド長の“フロイア・ルリーア”
お嬢様を大変愛しているらしく細めでショートカットヘアの子だ
毎回私を不気味な笑みで見てくるので苦手ですがね、
「それでは昼からはメイド長さんの担当になってるので,,」
「あら、いつもはひつじなのに今日はどうかしたの?」
「いや、メイド長がこw..用事があるので,,」
「ならメイド長さんと過ごそうかしらっ!」
彼女は明るく手を取り軽快に進んで行った