テラーノベル
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この話でこの章は終わりでやんす
そんじゃすたーと
カーテンの隙間から、柔らかな朝の光がリビングに差し込んでいる。
いつもなら賑やかなはずの一軒家の朝だが、今朝はどこか気怠く、そして濃密な空気が漂っていた。ソファには、それぞれ「彼氏」たちに夜通し深く愛され、身体のあちこちに微かな熱を残した彼女たち(深澤、佐久間、渡辺、向井)が、思い思いの体勢で身を預けている。
「もー……。照のやつ、普段あんなに無口で優しいくせに、ベッドの上になると手加減って言葉をどこかに忘れてくるんだから……」
深澤は淹れたてのハーブティーの湯気に顔を埋めながら、小さく腰をさすった。
いつもはハウスのまとめ役として気丈に振る舞う彼だが、今の首元には、岩本の大きな唇が何度も押し当てられた生々しい痕跡が、衣類の隙間からチラリと覗いている。
「ほんまそれな……! うちのめめも、普段はクールで何考えてるか分からんのに、昨日は急にスイッチ入ってもうて。何回『もう無理』って言うても、全然耳貸してくれへんかったわ。おかげで腰が完全に限界や……」
向井はクッションをぎゅっと抱きしめ、頬を林檎のように真っ赤に染めながら愚痴をこぼす。
しかし、その表情はどこか満たされた幸福感に満ちていた。自分だけが知っている目黒の執着心が、嬉しくてたまらないのだ。
「……おい。お前ら、朝っぱらからリビングでそんな破廉恥な暴露大会すんなよ」
二人の会話を聞いていた渡辺が、耐えかねたように低く唸った。
マグカップを両手で持ち、コーヒーの苦味で顔の火照りを隠そうとしているが、その耳の裏まで真っ赤に染まっているのは隠せていない。宮舘のジャケットに包まれていた昨夜の温もりを思い出し、ただでさえツンとした態度がさらに硬くなっている。
「えー! 翔太照れすぎだってば! 私はあべちゃんにいーっぱい愛されて、今も超ハッピーだよ! むしろもっと激しくされても良かったくらい!」
そう言ってケラケラと笑う佐久間は、いつも通り天真爛漫な太陽のようだ。しかし、立ち上がろうとした瞬間に
「あ、ととと……」
と膝の力が抜け、ソファに崩れ落ちる。言葉とは裏腹に、阿部の容赦ない愛撫によって、その身体はしっかりと芯から溶かされているのだった。
「ほら、無理するから。まだ腰、痛むでしょ」
その時、キッチンのカウンターから、静かな、だけど低い足音が近づいてきた。阿部が眼鏡をかけ直したいつもの『優等生』の笑顔で、佐久間の元へ歩み寄り、その華奢な腰を後ろからそっと支える。
その後ろからは、岩本、目黒、宮舘の3人もリビングへと姿を現した。岩本は深澤の隣をごく自然に陣取ると、何も言わずに深澤の手からハーブティーのカップを取り、自分の大きな手で紫の細い手を包み込んで温め始めた。
深澤が
「みんなが見てるだろ」
と恥ずかしそうに見上げると、岩本はただ愛おしそうに目を細め、そのおでこに小さくキスを落とす。
目黒は、クッションを抱える向井の背後に音もなく立つと、その長い腕を向井の首に回し、耳元で低く囁いた。
「こーじ、まだ話し足りない?……昨日あんなに俺の名前を呼んで泣いてたこと、みんなに詳しく話そうか?」
「ひゃっ!? め、めめ、それは反則や! もう言わんから!」
慌てて口を塞ぐ向井を、目黒は満足そうに引き寄せ、自分の腕の中に閉じ込めた。
そして宮舘は、いまだに顔を真っ赤にしている渡辺の正面に立つと、持っていた新しく淹れたコーヒーを渡辺の前に置いた。
「翔太。そんなに顔を赤くして、昨日のベランダでのこと、思い出してんの?」
「だ、誰がっ……! 涼太、本当に黙れ!」
怒る渡辺の手を、宮舘は優しく、だけど拒絶を許さない強さで握りしめる。
渡辺はフイとそっぽを向いたが、握り返す手の力は誰よりも強かった。
リビングに集まった4組の恋人たち。彼女たちの身体に残る甘い名残と、それを見つめる彼氏たちの瞳に宿る
「この男は誰にも渡さない」という静かで絶対的な独占欲。
外の世界がどれほど変わろうとも、このハウスのドアを一歩くぐれば、彼らの世界は互いの色だけで満たされる。
朝の光に包まれたリビングには、昨日よりもさらに深く、さらに甘く結ばれた、4つの愛の四重奏がいつまでも心地よく響き渡っていた。
あれま長いこと
これにて第一章、完!
でも全然第二章思いつかないっす😅
章というのか?これは?w
そんなこと話してたらキリないし
ー
んじゃーねー
#政略結婚
クリオネ?
818
#Snow Man
fura
5,952
173
42
コメント
6件
読み返してたら、やぱあま〜い🍫 砂吐くぞ(もっとやれぇ〜い♪)
べ、ベランダ!?❤️💙
お疲れさま〜!第1章完結おめでとう🎉 朝のリビングのまったりした空気に、それぞれのカップルの甘い痕跡が混ざり合ってて、すごくほっこりしたわ🌞 特に佐久間の「あ、ととと…」でバレる感じとか、渡辺の照れ隠しが可愛くて仕方なかった! 岩本×深澤の無言のスキンシップも良き…。第二章は気長に待つから、無理せず書けるタイミングでまた見せてね🔥