テラーノベル
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ガチャッ……
「先輩ー……?」
俺はトイレをなるべく早く済ませ、3回ノックをして部屋に入り先輩を呼んだが、どうやら先輩はもう寝てしまったみたいだ。
規則正しい寝息で、布団をかけて横を向き丸まっている。
その姿に少し可愛いなと思いながらも長居はできないので、「失礼しました」と声をかけてから部屋を出る。
m「…………笑」
次の日。僕は若井よりも先に起きて朝食を作っていた。
昨日の行動から見て分かると思うが実は俺は大の料理好き。
だからせっかくなので若井の朝食も作っている。
すると、若井は目を擦りながらリビングへやってきた。
「ん………せんぱぁ……何してるんですか………」
「朝ご飯作ってる。若井のもあるから早く顔洗ってきな、盛りつけとくし。」
「ぇ……!!ありがとうございます……!……かぉ……ぁらわなきゃ………」
若井は俺の言葉に少し目が覚めたのか、まだ口調はふにゃふにゃでも歩くスピードがさっきより1.5倍ほどになっていた。
俺は盛り付けながら考える。
昨日の出来事、言った方がいいのだろうか。 きっと良い反応を見してくれるはずだ、相手はバレていないと思っているだろうし。
ん〜………どうしようか
そこから俺は長い葛藤が続いたが、やはり言わないことにした。
沢山泳がせて最後にもってくのがいいもんね……?笑
「ん………洗ってきました、」
「お、じゃあ食べよっか」
「美味しそう……いただきます」
「いただきます」
あっという間に1日は過ぎ、また問題の夜がやってきた。
今日こそやらない、我慢するぞ。
その気持ちで布団へ潜り込むが、スマホを開くと罠が現れる。
そこにはかなり大人な動画のサムネイル。
………こんなの見たら、その気になっちゃうじゃんか。
これは、不可抗力……だよね?
「んッ……ふ、ぁ……ぅ゙う〜〜っ、!♡// 」(ビクビクッ
「……………ふぅ、ふぅ…ッ、…」
終わって息を整えているとき、ドッと後悔が俺の頭を支配する。
する前はそれ以外考えられなかったのに。
俺はまた昨日のようにトイレに行くために重い腰を上げ、身体を起こし立ち上がった。
「……会いませんように………。」
俺はそう願いながら、ティッシュをゴミ箱に捨ててドアを開けた。
「……は、」
「あれ、、また会ったね笑 今日は譲れよ?笑 というか夜更かしやめろって注意したばっかなのに……」
「い、いや課題してて……笑」
「ふ〜ん?笑 そっかぁ。笑 じゃ、お先〜」
先輩はそう言うと、個室に姿を消した。
……2日連続会うとかある!?!?
え、もしかして先輩俺がしてるの知ってるのかな。それでタイミング狙ってるとか………
いや、けどそんなはずないよな……バレてる気配ないし。
俺はいくら考えても分からない事なため、深呼吸して自分を落ち着かせた。
「お先でした〜」
先輩はそう言いながら出てきた。
「あ、いえいえ………」
俺もその後個室に入った。
m「………いつ言おっかな……笑」(ボソッ
そんなこんなでその生活が1週間続いた。
俺はもう辞めることができないと3日ほど経って分かってから諦めて開き直ることにした。
そしてゴミ箱もティッシュが沢山溜まっていた。
………はずだった。
授業が終わり寮に着き、自室に戻ると、ゴミ箱が空になっていたのだ。
……おかしい。今日俺はゴミを出してない。
もしかして………先輩?
……え、終わったじゃん。確定でバレたじゃん……
これで先輩がよっぽど鈍感じゃないとバレないのは不可能だ。
俺はその少ない可能性を願って先輩に聞いてみた。
「先輩………俺のゴミ箱………」
「……あぁ!なんかたまたま部屋入ったときにゴミ箱パンパンだったから……ごめんね、勝手に入っちゃって。あと勝手に捨てちゃって」
「ぁ、いえ……!全然…! 」
「今の時期花粉凄いもんね。そりゃティッシュ溜まるよ笑」
………へ、?
「ぁ、はは……そうなんですよね……」
………バレて……ない?
「いくらでもリビングにあるティッシュ使っていいからね〜」
先輩はそう言うとコンビニに行ってしまった。
俺は一気に体の力が抜ける。
「よかったあああ………」
やっぱり神様はいるんだな、なんとかバレずに済んだ。
俺はそこからルンルンで部屋の掃除へと向かった。
ほんとに好評で嬉しい
そろそろャるかな、?わかんないけど笑
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コメント
4件
わぁぁ本番来たらあつい!あつすぎる!