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あんにょん…!
相変わらず眠い……….
一緒に暮らしてから1ヶ月。体は細いけど、空腹は落ち着いた。まだまだ弱い僕は呼び出された。
「おぉ、ヒョンジナ。」
「呼び出してなんの用…?」
「こいつら俺らの部下。っていうか…まぁ後輩的?」
「僕ちんが紹介するよ。こっちのナムジャたちの団体名は『Kickflip』。全部で7人だよ。後、こっちのヨジャたちの団体名は『ITZY』。全部で5人だけど、1人がこの前致命傷食らって、今は闇医者。メンバー紹介するね。こっちは「ソンべに挨拶はないのかしら?」」
「…?ソンべ?上下関係あるんだ…へぇ。」
「あ、TWICEソンべ…!」
「俺らもいるんだけど?」
「Got7ソンべ…?!珍しいですね…」
「Day6も…?!」
「ちょちょちょっ….!え、ヨンボガ、これどういう状況…?」
『?!?!?!?!?!』
僕がヨンボガって呼んだらワンコとヨンボギとハニとリノヒョン以外驚いてた。
「え、今ヨンボガって言った…?!」
「え、あ、はい…?」
「…殺されても知らないよ…?」
「え…?!僕殺されるんですか?!」
「僕をヨンボガって呼んだね?」
「ま、まぁ…」
ヨンボギが近付いてくる。ヨンボギが飛びかかった瞬間僕はハグされた。思いっきり。
「ん〜♡ありがとぉ…!!!♡もっとヨンボガって呼んで〜♡」
「う….ごめん…天使でもちょっと…」
「え…?!ヨンボガって呼んでよぉ…」
「ヨンボギ落ち着いてちょっと離れて…苦しい….」
「あ、ごめんなさい….(泣)」
『…は?』
「え、いやなんで?!なんでデレデレなの?!」
「普通フィリックスソンべのことヨンボガって呼んだらしばかれますよ?!」
「えぇ…?知らないよ…僕を愛してるからじゃない?」
「はぁ?!頭おかしいの?!スキズソンべは絶対恋に落ちないって!」
「いや…だって…病室に連れられて急にお嫁さんになってくれって言われて…だから今ここいるんだけど…」
「….え。」
「もう、いいでしょ?何がなんなのかわかんないわけ。」
「上下関係があるってことだけさ。ここは訓練所。まぁ…k-popアイドルで例えると…ここは練習室的な?」
「へぇ……ん?待って…僕を訓練させようとしてる?」
え、嘘。無理無理無理。攻撃1個で死ぬ。僕はこれで言うと子供の女子だから。無理。頭おかしいの?
「あぁ、そうだぞ。お前のようなよえーやつなんかデコピンで1発だ。」
「…リノヤ、その…それはガチでそうかもしれないけど….あ、ヒョンだった…まぁいいや。ヒョン…僕は無理です。やりません。」
「拒否権ありません。」
「無理です。」
「黙れ。」
「…やっぱりやります。」
「よし。じゃあ訓練するか。」
「….はい…」
「ソンべ、良かったら…訓練に…?」
「いいぞ。楽しそうだしな。」
「…はぁ…」
僕は『久しぶり』の銃を持った。これでも一応…**親を殺したから。**まぁ…捨てたってのはホントだとして…親が呑気に帰って来てさ…銃を持って百発百中で逃げてた親を殺して…もちろん夜中だったけど…親を助けてた人達も殺した。弱くても…視力が良くて、反射神経が良ければ銃を持てば強敵になる。
「まず、銃の基本の持ち方から説明しようか。」
「いい…」
僕は銃を取り、弾丸をセットした。
「いいやつ持ってるね…マフィアはやっぱりマフィアなんだね。」
「説明を聞かないと自分が傷つくかもよ?」
「そうだよ、新入りちゃん?」
「新入りになった覚えはないんですけど…」
「銃を扱ったことがあるなら説明しないけど…ないでしょ?」
「あるよ。結構前にね。」
「….は?」
「いや…親に捨てられたって言ったでしょ?その親を殺すときにこの恩人?いや…恩物に出会ったんだよ。」
「殺したの?」
「うん。いつだっけ…10歳?わかんない。」
「へぇ…こんな可愛い子が撃ったんだ…そんな凄くないでしょ。」
「何撃てばいい?」
「そこのマネキン。」
ばんっ…
「…ま、マジ?」
「うわぁ弱いのに?」
「弱さとか関係ないでしょ。」
「ある。」
「ない。視力と反射神経さえ良ければスナイパーにはなれるよ。」
「…まぁな。」
「へぇ…気に入ったわ!」
「名前は?」
「ヒョンジンです…」
僕は銃を落とした。
「…なんで?」
「いや…ただちょっと不安定で….」
「ほら、その銃はあげるわ。」
「え….いいんですか?」
「その代わり….一緒にマフィアになりましょ?」
「は、はい…?」
僕は銃を拾った。そして…百発百中で撃った。
「…ごめん…やっぱり腕がちょっとダメかも…」
「…筋肉つけろよ。」
「….つかないの知ってるでしょう?」
「え、つかないの?」
「いっぱい食べてもこれだから。1ヶ月。」
「ほっそ…!!!!」
「身長は?」
「170cmぐらい…?」
「16歳なのに高いね。」
「体重は?」
「….40kg以下らへん…?」
「…増量しよ?」
「だからできないの…!」
「じゃあ…女装専用になってしまえば?」
「安定できるように、そしたらいいんじゃない?」
「…女装…まぁ得意だから。でも趣味じゃないからね…?!」
「じゃあ実力見せてよ。メイクの!」
「ファッションも!」
「あ、はい…」
なんか変な切り方….まぁいっか…!じゃあ…!
あんにょん…!
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