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「ろ…」
「き…あい…う」
「おきろ!相棒!!」
スペイン
「はっ!なんや!?敵襲か!?」
南イタリア
「ちげぇよ!ばかっ!」
スペイン
「ってなんや南かいな…心配して損したわ。」
南イタリア
「そんなことより早く朝食用意しろっ!!」
スペイン
「そんな焦ることないや〜ん」
南イタリア
「腹減った〜スペイン〜飯!」
スペイン
「も〜ちょっとは自炊覚えた方がええで〜?」
「もうすぐ大人なんやから」
南イタリア
「やだ…うっ…う…うわぁぁぁぁん(泣)」
スペイン
「南?南泣かないで…すまんって」
南イタリア
「ベルギねえちゃぁぁぁんオランダにぃちゃぁぁぁぁん(泣)」
ベルギー&オランダ
「スペインンンンンン(怒)我が弟を泣かせたなぁぁ?」
スペイン
「これは違うんよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
南イタリア
「ふっ…(ニヤリ)」
スペイン
「南イタリアァァァあいつ笑っとる!!!!」
南イタリア
「ひっぐ…えっぐ…うわぁぁぁん…(泣)」
ベルギー&オランダ
「嘘おっしゃい!!!!」
スペイン
「なんでぇぇぇぇ」
これは当時太陽が沈まない国と言われた
スペインとその植民地の話である
南イタリア
「北イタリアの方が貿易も上手くて優秀…」
「俺なんていなくなってしまえばいいんだ」
みんなへ
たびにでます。さがさないでください
いたりあ
スペイン
「オランダ、ベルギー…南の部屋からこんなもんが…」
オランダ
「やばいんじゃ」
ベルギー
「探しに行こう」
スペイン
「じゃあ俺はあっち行くわ、お前らはそっちさがしてくれ!」
俺たちはそこから探しにいった、
たどり着いた先で見たものは恐ろしいものだった。
南イタリア
「よう!久しぶりだな!!」
この男南イタリアは、料理をつくっていたのだ
スペイン
「これ…おま…え?」
南イタリア
「ああ!俺が作ったパスタな!!」
ありえない。コイツが料理を作るわけが無い。信じられない。こいつは…コイツは…
南イタリアじゃない
なら本物はどこにいる?
──本当はわかっていた。南イタリアは旅に出たんじゃない。
誘拐されたんだ
思えばあの手紙だって全てひらがなだったし、南イタリアのことを考えれば無言で出ていくはずだ。確たる証拠として字が違った。南イタリアが書いたものじゃない。
そして、「いたりあ」と書いてあった。
それは、南ではないのかもしれない
こいつは誰なんだ?
──その瞬間よからぬ事が頭に浮かぶ。
南イタリアには弟がいる。その名は北イタリア
もしかして北イタリアがやったのではないか
南イタリア
「どうしたんだ?スペイン。食わねぇのか?」
スペイン
「え?あ…うん。今ちょっと腹空いてなくてな」
南イタリア
「そうか…残念だナァ…」
スペイン
「ところで1つ質問をする。お前は誰だ?」
南イタリア
「…俺は俺だよ」
スペイン
「お前。南イタリアちゃうやろ」
南イタリア(?)
「流石はスペイン。そこだけは評価してやろう。」
南イタリア(?)
「俺は…俺は… 北イタリア だよ」
スペイン
「やっぱり!!南イタリアはどこや!!」
北イタリア
「お前に教える義理はない」
スペイン
「なぜこんなことをする!!」
北イタリア
「正直、あいつが羨ましかった。無能で役に立たないクズなのにチヤホヤされて。俺は…俺は有能なのにあいつの方がチヤホヤされててまるで俺の方が無能みたいじゃねぇか…」
スペイン
「お前の言い分はわかった。でもいいか?お前のやったことは人間としてクズのやることだ。」
北イタリア
「…」
スペイン
「──お前は…お前は俺が殺す。」
北イタリア
「ッ…!」
───ドゴォォォンッッ…
北イタリア
「…?」
南イタリア
「スペイン…流石にそれはやりすぎだよ…」
北イタリア
「おまえッ…それでいい事をしたつもりでいるのかッ…?この偽善者 め」
南イタリア
「最期くらい有能でありたかった…んや…」
スペイン
「南イタリアッッ…」
南イタリアの腹部から血が流れでる。
致死量だ。このままだとコイツは…死ぬ
スペイン
「お前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだお前のせいだ──」
南イタリア
「もうやめてくれ…俺の弟を傷つけないで」
北イタリア
「あ……うあ…」
北イタリア
「兄ちゃ…ん…ごめんね…(ポロポロ…」
北イタリア
「こんな弟でごめんね…、」
南イタリア視点
神様は時に酷なことをしてくれるもんなんやなぁ…
弟と育ての親が対峙するって…中々ないことやぞ…。
ああ、スペインごめんなそんな顔をしないで
ああ…弟、我が弟よ悲しまないで
──幸せやったなぁ…
まだ…まだそれでも…生きたかった(ポロポロ…
───ごめんな
ローマ
「──おう!南じゃねぇか!!久しぶりだなぁ、前会ったときはこんなちびっこだったのによぉ…笑」
南イタリア
「じいちゃん…俺頑張ったよ」
ローマ
「よくやった。偉いぞ。流石我が孫だ」
南イタリア
「じいちゃ…うわぁぁぁぁぁぁん 泣」
あの時北イタリアが俺へ配慮してくれている事は知ってた。
ほんとに嫌いなら殺すはずなのに、俺専用の部屋まで用意してくれてたんや。
北イタリア。お前は俺の分まで生きてくれよな
イタリア
「どお?今俺頑張って考えてみたよ!!」
ドイツ
「俺が言うのもあれだがえげつねぇな…」
イタリア
「あ!もちろんフィクションだからね!!僕のお兄ちゃん殺してないし生きてるよ」
南イタリア
「呼んだかこんにゃろー」
ドイツ
「イタリアが増えた…ガクッ」
イタリア
「ドイツ?ドイツー?ドイツぅぅぅぅ」
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