『 きっと私にしかできない人生 』
退学届を出しに行った。
短い1年間だったかもしれないけど、
私にとってはとても濃い1年間でした。
いじめられ、襲われ、変な噂を流され、
そんなことがたくさんあった。
だけど、とても楽しかった1年間でした。
最後に私の好きだった成へ。
この文章が届くことはないと思うけど、
綴らせてください。
最初、あなたを見た時、ただの友達が多くて
彼女持ちとしか思ってなかったよ。
だけどね、配信者とリスナーという
関係になって、
あなたの知らないところをたくさん知れた。
優しくて、他人思いで、誰にでも優しくて、
誰とでも仲良くなれる、
そんな人だったと知れた。
最初は恋する気持ちなんて全くなかったのに、
2024年、6月15日、私はあなたに恋をしました。
あんなに憂鬱だった学校にも、
行けるようになりました。
あんなに配信をするのを辞めていたのに、
おかげで毎日配信をするようになりました。
早く学校に行く日、とても冷たい風が
心地よく感じました。
儚くて、涼しい匂いは
今でも鮮明に覚えています。
早く学校に行くと、2人きりで話ができて、
2人きりで笑えあえて、
2人きりで変なことしたり、馬鹿したり、
付き合ってもないのにハグしたり、
頭よしよししたり、 ツーショット撮ったり、
とても楽しくて、思い出です。
君からしたら、私は女遊びの
最下位だっただろうけど、
女遊びされたことは思い出で、
いい経験になったなって、思っています。
好きな人にここまで尽くしたのも
あなたが初めてでした。
でも君は振り向いてくれることなんてなくて、
ほんとに、死にたいと思うほど、
大好きでした。
愛してました。
ここまで愛せて、幸せでした。
君のおかげで、好きという
気持ちがわからなくなりました。
遊ばれたせいで、わかんなくなりました。笑
でもね、君のことを愛せたこと、
すごくいい思い出だと思っています。
どうか、幸せになってください。
女遊びをしなくても、
幸せになる方法を探してね。
そして、これ以上、
他の女の子を傷つけないでください。
わたしが許さないからね。笑
幸せになってね。
わたしもこれからは幸せになろうと思います。
最後に一言だけ言わせてください。
死にたいと思うほど、大好きでした。
2025.2.21
〜完結〜
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