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着替え終わる頃に、絵里が来た。
絵里「う、間に合ったー」
○○「あ、おはよ!あ、そだ、絵里、これ。車に落ちてた」
絵里「え?あ、ほんと?どこで落としたんだろって探してたんだ、ありがと。」
○○「助手席の足元の所に落ちてた!踏んでは無いと思うけど…」
絵里「あ、そうなの?大丈夫、壊れてないし、ありがと!」
それだけ言うと、絵里はさっさとホールへ。
私もホールへいく。
すると、深澤くんに絡む絵里の姿。しれーっと、深澤くんの腕に手を置いてる。
もちろん、それをよく思わない他のスタッフの目は怖いくらい(笑)
御局様「なにあれ。」
○○「え?」
御局様「深澤くんとあんた、付き合ってたんじゃないの?いいのあれ?」
○○「いや、私付き合ってないですから。」
御局様「じゃあ。あの二人が?……ないね、深澤くん、困ってるじゃない。あの子意外と女性苦手でしょ?」
○○「え。わかるんですか?」
御局様「あんた、私をバカにしすぎだから。」
いや、バカにしてるつもりは無いけど
御局様「てか、そう、深澤くんの知り合いに、高身長で筋肉すごいイケメンいるのあんた知ってる?」
それ、照じゃ……
御局様「昨日、その人と絵里がいたのよ。」
○○「…そうですか。」
御局様「その時も、今みたいにベッタリくっついてたわ。なんなら抱きついてまで」
○○「…………え?」
御局様「すごいわよね、相手が迷惑してるの分からないんだから。ましてや深澤くんはあの筋肉くんと違って、ビシッと断りきれないんだから。優しすぎるのよ。」
○○「まぁそれが深澤くんのいいとこでもありますからね。」
御局様「そうね。そろそろ助けてあげようかしらね。」
そういうと、御局様は、朝礼はじめるわよー!といいながら、めんどいから深澤くん、進行係よろしく、ってことで、あっちね。
と、私の横に行くように、絵里から引き離した。
深澤「あー。助かった。なんか、すごい照のこと聞かれた」
○○「なんで?」
深澤「わかんないけど。なんか嫌な感じする」
○○「うん………」
部長もきて、朝礼をし、業務はじまる。
仕事おわり。
照から、今日は夕飯いらないし遅くなるからって連絡来てた。
○○「……深澤くん、今日康二くんのとこいく?」
深澤「え?今日康二のとこ休みだから、このまま康二の家いくけど?」
○○「…そっか。ならいいや」
深澤「どしたの?」
そう言ってたら、絵里がやってきた。
絵里「ね、この髪型へんじゃない?」
そう聞いてきた。耳にはイヤリング。
○○「…なに?今からデート?(笑)」
絵里「そ。よし、じゃね、おつかれー」
深澤「……照は?」
○○「…帰り遅くなるって。ご飯いらない……って」
深澤「…○○、ちょっと待って?」
深澤くんはそれをきいて誰かに電話した。
深澤「○○、夕飯一緒たべよ?康二も用事出来たらしいから」
○○「…え?、いいの?」
多分断ったんだよね、私のせいで。
御局様「なーに、あんたらやっぱ付き合ってんじゃないの?笑。いいわね、ご飯行くなんて、私と行ってくれないのに」
深澤「…………」
○○「…あ、じゃ、今から3人でいきます?いいよね、深澤くん」
深澤「別にいいけど。○○がいるなら。」
○○「てことなんで、いきません?」
御局様「仕方ないわね、いつも頑張ってる2人には、私のとっておきの店、連れてく!」
そう言って、御局様の車にのり、飲食店へ。