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~授業中~


kn-


先生「えー、じゃあ、この問題を…、、」


先生「kn、答えてみろ。」


kn「はい、___です。」


先生「正解だ。」


nk「…え、」


nk「やば、…」


簡単。


簡単すぎ。


中学では、難しかった勉強が嘘みたいに簡単に思える。


高校受験のため、徹夜しまくって良かったぁ、


ただ、健康には悪いけど。









~放課後~


nk「ねぇねぇ?」


nk「kn…くん。」


……げっ


陽キャ君じゃん…、


kn「ど、どしたんですか…、。」


nk「あ、明日、勉強…教えてくれない?」


…、は?


kn「…、ッなんで…ですか…、、」


nk「だってぇ、先生に…、怒られたから…、」


kn「は、はぁ…、」


nk「だから、教えてくれない? 」


kn「いや、無理です。(即答)」


nk「なんでよ~…、」


kn「ち、違う人に教えてもらってください…、、」


nk「ちぇ~…、」












~~~~~~帰宅




ボフッ



最悪だな…、、


陽キャに話しかけられるだなんて。


運悪…、


『kn~。』


『ご飯よ~。』


kn「あっ、はーい」









kn「いただきます。」


モグモグ





母「あ、そうだ。」


母「kn?」


kn「ん?」


真剣な顔で俺の顔を見つめる。


大事な話だろうと思い、持っていた箸を置く。


kn「なに?」


母「実は、…__」






母「海外に行くことになったの。」







kn「は?」


いきなり、言われた言葉、


「海外」。


母「ごめんね…!」


母「あの人が、…ねぇ…~」


あの人。


あの人とはお父さんのこと。


お父さんは、昔から海外で仕事をしている。


会社の中でも優秀な人。


夏休みなどになると、海外へ行って、仕事の手伝い。


手伝いは、お母さんだけであって、


俺は、日本でお留守番。


kn「そうなんだね」


kn「いいよ。」


kn「行ってらっしゃい」


流石に、高校生だし、留守番だって、何回もしたことがある。


そのためか、すんなりと受け入れた。


母「…!」


母「あぁもう、!」


母「ほんと、自慢の息子、!」




お母さんは、ずっと味方だった。


俺がヤンキーになっても、怒りはしなかった。


困っている人を見つけたら、すぐに助ける、


みんなから愛されている存在であって、


母さんもみんなの事を家族のように、接していた。


まるで、白雪姫みたいに、。



母「あ、私が海外に行ってる間さ、」


kn「うん?」




母「違う家に行ってほしいの…、!」


kn「…は?」




kn「ち、違う家って…、?」


母「えっと、確か名前は…、nk…君…だったかしら…、?」





kn「nk…?」


聞き覚えのある、名前に頭を傾げる。


母「nk…君、さ…、一人暮らししているらしいんだよね…、」


kn「へ、へぇ…~。」


母「nk君に事情を話したら、すんなりと受け入れてくれたし…、、」


母「ね…、?」


kn「あ…はは…(笑)」


笑うことしか出来なかった俺は、母さんの返事をすることが出来なかった。


母「まぁ、無理にとは言わないけどね…、?」


先に口を開いたのは母さんだった。


やっぱり、母さんは優しい。


kn「…いや…、大丈夫…。」


ここで、拒否ったら母さんに、迷惑をかけるだろう。


だから、ここは、


「大丈夫」


としか言えなかった。


母「…ありがとうね…!」


母「じ、じゃあ、明日nk君の家に行こうね…!」


母「道とか、覚えないと!」


kn「はいはい…(笑)」












終わります。


ありがとうございましたぁぁ~。


正反対の俺等が恋したらしい

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