テラーノベル
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「やっぱり、肉は美味いなぁ///」
嬉しそうに、焼肉を頬張る渡辺を
嬉しそうに笑顔で見つめる目黒の姿…
「ほら、目黒も焼いてばっかりいないで…もっと食えよ」
ずっとトングを持って給仕している目黒から
トングを奪って、そう言った
「今度は、俺が焼く番ね。お客様、どちらのお肉にしましょうか?」
「なんなのそれ。誰の真似?」
「いや、誰って訳じゃないけど…何となく///」
「それじゃ、カルビとロースを…お願いします」
盛り合わせの皿を指差して、2枚の肉を注文した
「かしこまりました」
「声高っ。だから、誰の真似?」
「だから、誰の真似でもないってば…///」
向かい合って笑い合う
今夜は誰にも邪魔されず、翔太君を独り占め///
そのまま、食事は盛り上がり…
凄く幸せな時間が続いていく
「ほら、口元付いてるよ…」
口元にタレが付いているのに気が付いて
腕を伸ばして指で拭ってやると…
「ありがとう。全然気付かなかった」
恥ずかしそうに、苦笑い
拭った指を、ペロリと舐めると
「!///」
翔太君は、驚いて赤くなった…
「おまっ…何で、指…舐めたんだよ///そう言う時は、お手拭きで…///」
「翔太君だし、別に良いよ。俺は、コレは役得だって思ってるし///」
「っ…///」
俺だって、別に康二と2人で翔太君を取り合って、戯れているだけでは無いんだと
態度に出してアピールしてみる…
『コレで、少しは俺の事…意識してくれると嬉しんだけど///』
年齢の割に純情で、ウブな所がある彼は
まわりくどい、やり方よりも…
こういう直接攻撃の方が効いたりするのだ
「役得って…お前、馬鹿なの?///」
言葉はキツイが顔は赤い
やっぱり、効果は抜群だった
「ねぇ、俺に拭いて欲しくて…ワザと付けたの?」
「違っ…///全く…あんまり、年上を揶揄うなよ!///」
膨れっ面の翔太君が可愛過ぎて、笑ってしまう
まだまだ、伝え足りない気はしたが
やり過ぎて…引かれてしまっては逆効果…
とにかく、ここは一旦引いて
次の出方を…考えよう
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