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rfmo四神パロ

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rfmo四神パロ

1 - rfmo四神パロ

♥

60

2024年10月16日

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rfmo四神パロ(※突然始まり突然終わります)

⚠️🌈🕒初書きなので、口調間違い等あるかもしれません!ご了承ください🙇‍♀️

基本的に何でも許せる方向けの作品となっております!




****




ドオォン!!

地面を揺らす音と共に辺りの木々が轟轟と音を立てて揺れ、地面の砂煙が宙を舞う。その中心にいたのは茶色の髪に琥珀色の切れ長の瞳の白虎と、藤色の髪に翡翠色の瞳の青龍だ。

青龍はその場で呼吸を整え、鋭い眼光を白虎に向けた。


「……呼吸が浅くなっていますよ。まだやりますか?」

「勿論、貴方から一本取るまで僕は引きませんよ」

言葉を交わした瞬間、青龍は空高く舞い上がる。入り組んだ枝の間から白虎の背中を捉えると、そこめがけて一直線に飛びかかった。

だが白虎も青龍の動きを見逃さない。瞬時にひらりと身をかわし、地面に着地した瞬間の青龍の足を狙う。青龍は反射的に後ろへ飛び白虎の攻撃を既の所で避けた。


しかし空中に浮いた青龍の一瞬の隙を白虎は逃さなかった。青龍が地面に足をつけるよりも前に一瞬で青龍の元へ近づき、反撃する事のできない青龍の身体をそのまま足蹴りで遠くまで飛ばした。

再び、轟音が辺りに鳴り響く。青龍は顔を顰めながらも立ち上がりすぐさま攻撃の姿勢をとる。白虎もそんな青龍の気持ちに応えるように呼吸を整えその場で青龍を見据える。二人の視界には、相手の姿しか映っていない。青龍は残りの力を込め、白虎へ向かっていき___















「しゃちょー!もちさん!ストーップ!!」

二人の間に制止する声が響く。二人が動きを止め視線を向けた先には遠くから戦闘の様子を見ていた玄武と朱雀の姿があった。声から察するに、止めに入ったのは玄武のようだ。

「甲斐田くん何で今なの!僕まだ動けるんだけど!?」

「だってそれ以上やってたらこの森全壊しかねないって!もちさんの破壊力にゴリラの破壊力加えたら絶対ヤバいですよ!!」

「甲斐田ぁ??」

白虎が発した圧のこもった声に、朱雀は「はははっ」と笑う。

「いや〜もちさん傷だらけやし、もうそろそろやめといた方がええって」

「………じゃあ、今回はここまでで」

青龍は悩んだ末にしぶしぶそう言うと、一つため息をつき腕を真上に伸ばした。

「…まぁ、僕もまだまだ発展途上なので。次こそは貴方に勝ってみせますよ」

青龍は衣服に付いた砂埃を手で払い、白虎にそう告げる。その表情だけでひしひしと伝わってくる”強くなりたい”という青龍の想いに、白虎は思わずやわらかな微笑みを浮かべ静かに呟いた。


「それは…とても楽しみにしています」


先程の緊迫した空気とは違う、穏やかな雰囲気がその場を満たしていた。



「あ〜動きすぎてお腹空いてきた…」

「俺んとこ来ます?あれあるよぉ、もちさんの好きなやつ」

「えっ、麻花《マーホア》あるの?じゃあ行きたい」

「もちさん、麻花《マーホア》好きですよねぇ。僕今度の会議の時に持っていきましょうか?」

「やったぁ、ありがとうございます甲斐田くん」

「ふふっ…私も今度、何か持っていきますね」




****




ここまで読んでいただき、ありがとうございます♪

めちゃくちゃ久しぶりの投稿だったので、前より若干腕が落ちているような気がする…w(しかも初書きの🌈🕒という…)

よければ感想等、コメントして頂けると嬉しいです!

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