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美咲side
私の百花は、とっても綺麗だ。
💙「みさき〜」
柔らかく、甘ったるい貴女の声が頭に響く。
さすが、メインボーカル。
💙「大好きやで、みさき。」
🧡「、…私も、愛してる。」
愛情表現が苦手でたどたどしい私の返事にも、嬉しそうにへへ、と笑ってくれる。疲れたのか私の肩に体重をかけてくれるその様子が可愛くて可愛らしくて、……。
💙「ずっと、こうしてたい。」
🧡「そうだね、落ち着く。」
そう、この時が永遠ならいいのに。私は心の底からそう思った。
ああ、可愛い。
私だけ見てて、ねえ。
私だけ触れていいものになって。
百花、貴女は私のものなんだよね、?
💙「ははっ、やっぱり顔綺麗。みさき。」
🧡「、百花だって綺麗だよ。」
百花の頬に手を伸ばす。そっと撫でると嬉しそうに微笑む。
その優しい眼差しが私だけを包み込んでくれる。
💙「みさき?どないしたん?」
🧡「ううん、なんでもない。」
貴女だけを見ている。私だけを見ている。
百花とずっと2人でいたい。離れるなんて考えたくない。
💙「〜♩」
のんびりとした歌声が聞こえてくる。
優しい歌声に私は聞き入っていた。
、ほんと可愛い。
百花がずっとそばにいてくれるなら、私何にもいらないや。
その表情、全部。
ずーーっと独り占めさせて?
🧡「ねえ。百花?」
💙「んー?」
🧡「百花のこと、食べちゃいたい。」
🧡「指一本くらいなら、くれない?」
💙「可愛いやん、みさき。」
💙「私だって、食べちゃいたい。」
と、いって私にがおーとポーズしてくる。可愛らしい様子に私は頬を緩めた。
ああ、本当に可愛い。愛してる。食べちゃいたい。
🧡「ねえ。私。百花のこといただくね。」
💙「え、?」
end…