第2話 これは、やはり恋なのか?
みんな帰ったあと、モモはお風呂からもあがりマッタリ高倉様(高倉健※俳優さんのほうね)を、堪能した。癒しだ。
ジュース片手に旅のしおり(星子作)を見る。あんな感じだが星子はかなりマメだ。まじリスペクト…。
(モモ)「九州て、雪降るのかな…楽しみ~」
九州は子どもの頃、ばあちゃん達とお遍路さんで廻ったことがある(ばあちゃん、神仏どっちにも精通してるのさ)。きつかったが、楽しかった。知らない土地に触れるのがたまらなくワクワクした。
今度は仲間とその土地に触れる。
ワクワクするが、ちょっとドキドキ。
(オカルン…もう家に着いたかな?…未だに携帯買ってないからな、うちら(笑)
誘拐でもされたら、助からないわな。)
前は携帯にばっか依存してたけど、ぶっ壊れて失くなってからは、これがなんか楽で。
誰にもしばられなくて、そして…
(星子)「おぉーい!モモ!電話だぞ!」
(モモ)「もしもし?」
(オカ)『もしもし、綾瀬さん?今日もお邪魔しました。家着きました。』
このルーティンにハマっている。
昭和の時代はこれが主流だったみたいだな。
家電で連絡取り合うって、最高じゃん。
(モモ)「明日も、来る?」
(オカ)『え?あ、、、はい!行っていいんですか?』
(モモ)「…いいとも」テレ
ツーツーツー
あぁ、この距離感たまらん。
これは、、、、、、やはり、恋なのか?
無事課題も終わらせ、
旅行当日
(満次郎)「おはようございます皆さん!」
(星子)「おぉ、満次郎!3日間頼むぞ!」
(アイラ)「…どなたさま?」
(オカ)「星子さんのお弟子さんです。」
(ジジ)「邪視のブリーフ預けてマッス!」
(アイラ)「なんか情報少なすぎだけど、ようするに運転手ね。」
でーす!
車は7人乗り。
(アイラ)「高倉様、、お隣いいですか?」
(ジジ)「あぁー!俺も立候補!」
(モモ)「……」
こういうとき、自分から言えない。
悔しぃ。
(オカ)「自分、長距離酔うんで前いいですか?」エヘ
(満次郎)「あ、どぞ 」テレ
ガーーーン
(アイラ)「仕方ない、ジジ、後ろに乗るわよ」
(ジジ)「仕方ないいただきました~!ふぉー♡アイラ、後ろでお菓子食べよ!」
(モモ)(あ、なんかホッとした。)
(星子)「おい、満次郎!わしが前だろ?ナビだれがするんだ?メガネ、2列目行け!吐いたらモモに介抱してもらえ。」
あ!さーせん!!
ん?
(モモ)「結局、うちら隣どおしぃ…」
(オカ)「あはは、はい」テレ
ありがと、ばあちゃん。
波乱の旅が始まる。
第3話につづく
コメント
4件
わーんオカモモもドキドキします🥹🥹💕 かわいい~~~~~~🥲💞💞