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あまりの熱さと、内壁の吸い付くような締め付けに、今度はこちらの理性が消し飛びそうになる。
それを必死の思いで堪え、純一の顔を見つめた。
「純一、さっきの約束、覚えてる?」
「あ…ん、えっと……っ」
すでに快感で脳がとろけかけている純一は
焦点の合わない目で、焦ったように視線を彷徨わせる。
「ゆっくりでいいよ。辛くなったり、頭が痛くなったら、どうするんだっけ?」
「て、手を…!りひとさんの手を、ぎゅって、する……」
「えらいえらい。よく覚えてたね」
ご褒美として、彼の涙で濡れた唇に愛を誓うようなキスを贈る。
すると純一は、自ら俺の右手を
小さくて体温の高い手でぎゅっと、壊れそうなほど強く握りしめてきた。
「……でもっ、まだ、限界じゃないよ……っ! もっと、もっとがんばれるから、おねがい…りひとさん、早く、して……っ。あたま、おかしくなっちゃう…」
期待と、快感への恐怖が混ざり合ったような極限まで潤んだ瞳で懇願され
俺の頭の中で、パチンと音を立てて最後の理性の紐が弾け飛んだ。
「……わかった。もう何も考えなくていいからね。仕事のことも、障害のことも、全部忘れて、俺に全部預けて」
握り合わされた右手にさらにグッと力を込め
俺は一気に腰を進めて、彼の最奥まで自身を突き刺した──。
「んあぁぁ…っ♡ はあぁぁっ!!…はぁっ♡ あぁっ……!!」
純一の喉から、甘く掠れた悲鳴が文字通り堰を切ったように上がり
汗と涙と涎でぐしゃぐしゃになった美麗な顔が、俺の目の前に惜しげもなく晒される。
全身の毛穴から噴き出すような激しい性の波動が
純一の華奢な体中を稲妻のように駆け巡っているようだった。
「純一、可愛いよ……。奥まで入ってる。気持ち良い?」
「んひぃっ……♡ り、りひとしゃっ、なか、へん、なっちゃぁ…!はぅぅ……っ♡」
「『へん』じゃなくて、『気持ち良い』の間違いでしょ? ほら、ちゃんと自分で言ってみて?」
「んゃっ、そ、んな……こと…恥ずかしくて、言えない……っ!」
「恥ずかしがらなくてもいいんだよ。ちゃんと自分の感じてる気持ち、口に出していいんだから。ほら、純一はいつも素直で良い子だから、できるでしょ?」
彼の耳元で、わざと低く
逆らえないようなトーンで囁けば、純一はもう快感に抵抗するのを諦めたのか
首を小さく傾げながら激しく身悶えした。
「…んぅ、き、きもちぃ……っ♡♡ ひゃぁぁっ!」
純粋で、どこまでも素直な恋人の愛らしさに
俺の心臓が物理的に握り潰されそうになる。