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殴り書きネタ

4 - "最期まで_"

♥

201

2022年12月06日

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絶賛ばちばちの体調不良 のぞみんみんです

学校で頭と喉と腰が痛いっていう地獄に見舞われました。組み合わせが最悪です

以上しっかり風邪をひいたのぞみんみんでした


青×__ 展開🎢 ×ネタ なんか意味わからん




空が俺の心模様とは逆に澄みきっている

満面の笑みのようなその青空が憎く思える

つい先日大好きだった彼に別れを告げられた

心にぽっかりと穴が空いたような感覚で

何も考えられなかった


モ)おい!いふ!

「なんだよ…」

モ)お前__と別れたって…

「そうだけど…何、」

モ)お前いいのかよ!

モ)__って……



クラスメイトから聞いた彼が倒れたこと

病院の廊下を走って彼のもとへ向かった


がらっと扉を開ける音が響く

『……来たんだ』

『来なくて良かったのに、』

「なんで…黙ってたん、?」

『負担になるから…?』

『結局離れるなら未練なんていらない』

『そうでしょ?』

「っ……」

「…__」

『なーに、?』

「キス…していい?」

少し驚いた顔をする君。すぐにふっと微笑み

『いいよ』

なんて笑って言った

重なった唇 窓から吹き抜ける風 靡く彼の髪

「最期まで…ずっと一緒やから」

『ありがとう…』



ぴっぴっ、と規則的な機械音が部屋に響く

口元に酸素マスクをあて静かに目を閉じて小さく呼吸する君

『………ん、』

そっと目を開ける君

「おはよう」

『……うん』

『ねぇ…我儘、言っていい?』

いつもは我儘なんて言わない君

「ええよ…」

『キス…したい、』

「酸素マスク…外すんよ、?」

『いいよ…』

『最期にキスできるなら…それでいい』

「わかった…」

口元の酸素マスクを取り顔を近づける君

重なった唇は少し冷たかった

『ありがとう…』

『大好き、』

そう笑って君が目を閉じるとぴー、と機械音が響く

もう君の声を聞けない

もう君のことを抱きしめられない

もう君の涙を拭えない

もう君の手を握ってあげられない

そんなことが思考でぐるぐると回る

我慢していたはずの涙は止まらなかった



「俺もずっと…大好きだよ」

「___、」

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コメント

13

ユーザー

あ、性癖……。最近、性癖に刺さってくるやつしか見てない気がする…… スゥッ、ここから長文になります。← なんか、最期までずっと一緒に居たい。って気持ちがめっちゃ好きです。 一回は離れたとしてもまた繋がるっていうのがなんか好きです← 最期にキスするのも何処か儚くて切ない気持ちになりました! 神作をありがとうございました!!体調にも気を付けてください! 超長文コメ失礼しました!

ユーザー

え、ちょ大丈夫? えうんえ?(((((

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