テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
鏡夜が病院に入院して三週間
初めの頃は沢山の人が来てきたが今はもう落ちつき、1人の時間が増えた鏡夜は本を読んでいた
鏡夜
「この本も良かったな、、続きはあったか?」
鏡夜
「黒杖代、あるか?」
そう鏡夜は黒杖代に聞くと黒杖代は続きの本を渡す
鏡夜
「ありがとう」
黒杖代から本を貰った鏡夜は本を読もうとした時、突然、視界がグラグラと揺れた
鏡夜
「っ!!!」
視界が揺れた事で本は床に落ち、掛けていた眼鏡も落ちた
黒杖代は主人である鏡夜の異変を直ぐに分かり人形へとなり、側へとついた
黒、玄
「主様!!」
鏡夜
「だ、大丈夫だ、、ずっと座ったまま読んでいたからな、、直ぐに良くなる」
そう鏡夜は言って2人の顔を見る
しかし、鏡夜の顔は真っ青で全く大丈夫ではない
黒
「大丈夫ではありません!!!」
黒はそう言ってナースコールを鳴らす
鏡夜
「ほ、本当に、、だい、丈夫、、」
と弱弱しい声で言う鏡夜だが視界が、、歪み、力も入らない
玄
「主様!!!」
黒達はそう鏡夜に言っていると来季と彌生が戻って来て、黒達は来季様、彌生!!と言う
2人は突然そう呼ばれ、何かと思いいると鏡夜の様子が可笑しいのに気づき、来季は鏡夜の側に駆け寄る
来季
「鏡夜!!!」
鏡夜
「ら、らいき、、」
来季
「大丈夫だ!、側にいる!!」
彌生
「わ、私、杖さん達呼んでくる!!!」
彌生はそう言って走って桜蘭へと向かった
彌生が桜蘭へ向かったと同時にナースコールで呼ばれた明がやってきて鏡夜事を見る
明
「鏡夜くん!」
来季
「明さん!、鏡夜が!!!」
明
「分かってるよ、鏡夜くん、一回深呼吸しようかゆっくりで良いからね」
明はそう鏡夜に言うが鏡夜は何も聞こえない
鏡夜
「ぇ、、あ?、う、、」
明
「ダメだ、僕の声が聞こえてない」
来季
「鏡夜!、俺の声聞こえるか!?」
と来季が鏡夜を抱きしめて言うと鏡夜は頷く
来季
「大丈夫だから、、落ち着け、、俺が側にいるから」
来季はそう声をかけて鏡夜を落ち着かせていると彌生が杖達を連れて帰ってきた
杖達
「鏡夜!!(ちゃん!)(先輩!)」
彌生
「お父さん連れてきたよ!!!」
来季
「ありがとう!、杖さん!!」
杖
「分かってる!!」
杖はそう言うと鏡夜の腹に手を置く
そして、明にこう言う
杖
「今すぐ分娩室だ!!」
杖
「来季は鏡夜抱えて行け!、環達は彌生と一緒に待合室で待機!」
杖
「早く!!!」
杖がそう言うと全員はそれぞれ動いた
続く
璃空
2,560
コメント
1件
第115話読みました。鏡夜の急な体調不良が本当に切なくて、来季が「側にいる」と必死に声をかけるシーンに胸が詰まりました。そしてまさかこのタイミングで分娩室とは…! ついに新しい命が生まれる瞬間なんですね。黒杖代たちが即座に動くプロフェッショナルな連携も素敵で、続きが気になりすぎます。璃空さんの筆致でこの出産シーンがどう描かれるのか、本当に楽しみです。