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※微青赤
BLです
キミと話していると急に胸のどこか奥が切なくてだけど甘い気持ちがしたて、
キミが他の人と話している時に苦しく、響いて…この痛みはなんだろう…
気づいてしまったんだこれが…
零れた「好き」 小さな欠片が変わり始める足音が鳴った…キミは少し悲しげな顔をしていて
桃 「赤…?どこに行くの?」
赤 「ちょっと青ちゃんに呼ばれちゃって!だ から先に帰ってて!」
桃 「いや… 教室で待っとく」
赤 「んぇ?わ、わかった!あ、じゃあ桃ちゃん!俺行ってくるね!」
待って、行かないで、
桃 「…赤ッ!!」
パタパタパタ
赤は行ってしまった
桃 「遅かったかな…もっと早く気づいていれば変わったかな…」
机には1粒だけ光る何かが落ちていた…
いつの間にか俺は寝ていて赤が起こしてくれた
赤 「ねぇ桃ちゃん起きてよ!ねぇ!」
桃 「ふぁ〜あ」
赤 「待っててくれてありがとねっ」
並んで歩いて帰る道
そろそろいいかと思い聞いてみることにした
桃 「なぁ…」
赤 「?…どうしたの?桃ちゃん」
桃 「さっきの…なんの呼び出しだったんだ?」
赤 「え、あ、あははは……こ、告白されたの」
桃 「やっぱり…(ボソッ)」
赤 「桃ちゃん??」
桃 「それで〜?付き合うことにしたのか??」
俺はバレないようにこの気持ちが傷つかないようにそう言った
赤 「ううん(首を振る)振ったの…」
桃 「え…な、んで?」
赤 「おれね、桃ちゃん、好きな人がいるの」
キミは頬を赤くしてそう言った俺は…俺は、
赤 「それでね、桃くんおれね、むぐっ」
俺は赤の口を手で塞いだ聞きたくなかった、聞く前に俺の気持ちを言って忘れてしまいたかった
赤 「モゴモゴっもごもご」
桃 「ごめ、赤そのままでごめん、聞いてくれ」
赤 「コクンコクン」
桃 「ごめん…赤、俺…お前が好きなんだごめん、忘れてくれ今のは」
そっと俺の手を外して赤の顔を見ると、赤はいちごのような頬の色になっていて…
赤 「桃ちゃん、俺のね、好きな人ね、目の前にいる人なんだ!」
赤はえへへと言って俺に抱きついた
桃 「え、?ほ、んとに?」
赤 「うん!だからね桃ちゃん、俺と付き合って?」
赤はコテンと首を横にして赤色の頬に染って上目遣いで言ってきた
桃 「俺から言いたかったのに(ボソッ)赤、大事にする」
赤 「うん!」
俺は光を失いそうになっていた恋のかけらにそっとキスを零した