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ルージュ「大丈夫?」ルージュは異常に怯え肩を震わしているフリスクを心配する。
フリスク「だ、大丈夫…だよ」フリスクは精一杯、笑って見せる
ルージュ「なら、いいんだけど…」
ルージュ「そ、そういえば、フリスクは何歳なの?」ルージュはフリスクに問いかける
フリスク「10歳に…なった」
ルージュ「そ、そっか」
ルージュ「僕はね、19歳なんだ…あと2週間で20になる」
フリスク「そ、そうなんだ、」
ルージュ「20歳まで売れ残ったら開放されるらしい、そうしたら、フリスクもここから出してあげれるかもしれない…!」
ルージュ「そうなったらいいな」ルージュは希望に満ちた表情で小さな窓から外を眺める。
フリスク「いいね」
ルージュとフリスクはそんな幸せな未来を夢見る。
それから、ルージュとの生活が始まった。
毎日1つだけ渡されるパンを分け合ったり、外のことを話したり、辛く苦しい生活ではあったが、お互いが触れ合うときはお互いにとって、かけがえのない時間であり、辛く苦しい現実から離れることができた、そんな生活を続けていたある日、ついにルージュが明日20歳になる、ルージュは喜んでいた
ルージュ「明日、明日になれば、きっと外に…!」ルージュは目を輝かせて、外を見る。
そんな希望に満ち溢れた2人の前に老店主がやってきて…