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星降る夜、君に願いを__。

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星降る夜、君に願いを__。

1 - 満月の夜、夢に想いを__。

♥

229

2025年04月05日

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蘭:ねね、知ってる~?♡



:満月の夜に流れ星を見た人は、



:”なんでも”願いが叶うんだって~!♡











最初はただの嘘だと思っていた。








春:なんだそれ。






竜:三途は夢なんてないもんな~!(笑





春:るせぇ!!仕事量増やすぞ!!




蘭:ど~せ三途に押し付けるんだから


:関係な~い♡




春:チッてめ、ッ💢



竜:あ~怒った~!



蘭:逃げるぞりんど~♡




春:まてやオラァ!!💢







ただの噂話。








どっかの誰かが呟いた、














ただの妄想話。























春:あ゙~…どこいったアイツら…💢






春:…なんでも願いが叶う、か、



















本当に願いが叶ったらいいのにな。




















蘭:逃げ切った…?





竜:づがれだ~…アイツ足早すぎんだろ…






蘭:まぁ俺らの勝ちだし!♡




竜:それもそうだな~!

















なんでも願いが叶う空。









ど~せ兄貴のことだし、



ただの嘘だと思うけど。













もし、本当に願いが叶うなら、




















俺は______。






















願いが叶う星。







ただ部下が話していただけだった。








でも少し気になったから。










部下:〜〜〜〜〜〜!





蘭:ちょっとい~い?♡





部下:へ、っ!?蘭さん、、!?




蘭:なんの話してんの~?






部下:あ~、なんか、












:満月の夜、流れ星を見た者は、


“なんでも”願いが叶う



:~とかいう話を聞いたんすよ!





蘭:へ~、ありがとね♡






部下:あ!蘭さん!





蘭:ん?







部下:これ、








:願いが叶うまじない付きブレスレット!





:ですっ!






蘭:嘘っぽ…(笑






部下:まぁまぁ!










部下:幹部の皆さんにいい事


:ありますようにっ!(笑






蘭:…ふはっ(笑




蘭:ありがとねっ!



















蘭:りんど~そういえばこれ!




竜:ん?ブレスレット?






蘭:そ~!願いが叶うブレスレット!♡





竜:うさんくさ、(笑





蘭:部下が幹部のみなさんに~だって♡





竜:なるほどね~






竜:願い、叶うといいなっ!(ニカッ





蘭:!だねっ!(笑
















蘭:三途~♡





春:あ゙?ンだよ…





:…ブレスレット?




蘭:願いが叶うブレスレット!♡




春:仕事しろ。



蘭:や~だねっ!(舌出




春:ぉ゙い待てっ!




:はぁ、












春:なんでこんなの…(笑










願いなんて自分では分からない。











俺は自分の夢も願いも知らねぇから。












もし願いが叶うなら。











俺はどんな夢に溺れられるだろうか。






















蘭:ココ~!♡





コ:ぁ…なんだよ…





蘭:何徹目?♡






コ:5..。





蘭:ちゃんと寝なよ~?♡



:はいこれ、!♡





コ:ブレスレット、?




コ:なんでこんなもの…














〜説明中〜











コ:…お前そんなこと信じてんの?






蘭:まぁいいじゃん!♡




:夢みて悪いことなんてないからさ!♡






コ:はぁ…仕事しねぇならどっか行け。





蘭:ハイハイ行きますよ~♡








コ:ぁ~、仕事仕事…











もし、アイツの言うことが正しいなら。














俺はアイツらに______。











蘭:かくちょーーー!!!







鶴:どうした?






鶴:ブレスレット…?



:あぁ、さっき言ってたヤツか。




蘭:え、いつ聞いてた!?♡




鶴:三途に上げてた時だな。




蘭:じゃあ説明いらないね!あげる!






鶴:ありがとな、













願いが叶うブレスレット。









空へ願いを〜なんて、





よくある話。















それでも。











もし願いが叶うなら俺は信じるよ。












だって、









俺には一生合えない大切な人がいるから。
























コンコンコンッ





マ:誰だ?




蘭:俺で~す♡





マ:はぁ、入れ





ガチャッ





蘭:ボス~これ上げますっ!♡





マ:ブレスレット…?










〜説明中〜






マ:そうか、。




マ:じゃあもうでてけ、っ(押






蘭:えぇぇ~!?ちょっとボス~!♡(((






マ:はぁ、ほんとアイツは…













もし願いが叶うなら。















俺はまた、


















お前たちに会えるかな。




































〜竜胆編〜



蘭:りんど~!どこ行くの〜?




竜:ん?あぁ、俺任務!




蘭:りょうか~い♡









































竜:ぁ゙~…終わった…






外に出ると、













星がきらきらと光っている



満月の夜空が 目に入った。




竜:あ~、綺麗だな。(笑














その時急に眠くなり、







俺は近くの芝生で寝てしまった。
















竜:んん、っ





:ぁれ、俺ねてた、?





蘭幼:なにねぼけてんの~?



:早く行こっ!!





竜:…ぇ、?







竜:兄貴、?






蘭幼:ん?竜胆体調でも悪い?






竜:いや、ダイジョブ…






蘭幼:そっか!(ニカッ








竜:…!














竜幼:ぅんっ!(ニカッ

















蘭幼:たーいーしょー!






イザナ:るせぇ。






竜幼:たーいーしょー!!





イザナ:うっせぇよ!!






鶴:あんまりイザナ怒らせんなよ~…
















竜:(…あぁ、)



















これが俺の願い、なのかなぁ(笑




























蘭幼:〜〜〜〜!



モブ:〜〜〜?





竜幼:だから〜〜〜〜!!









ただの日常。














当たり前にあった、














当たり前じゃない日常。





















大好きな兄貴と、


















カラフルなネオンに染まった街を。
















2人で排気音響かせながら走ったこと。
















それが、













今の俺の夢、なんだろうなぁ。















〜蘭編〜





蘭:あ~…暇。







りんど~行っちゃったし、





蘭:外にでも行くか~…
















蘭:ぁ、懐かし、(笑












俺が無意識に歩いてきた所は、








天竺の集会場だった。

















蘭:ここでよく大将煽ってたな~、









蘭:そういや、






:今日って満月だな。









蘭:ここで寝たらいい夢見れるかな?(笑








そんなことを考えながら、










俺は瞳を閉じた。















蘭:ん…





竜幼:兄貴っ!なに寝ぼけてんの!





:俺先集会行くからね!





蘭:…え




:ちっちゃい竜胆…?



竜幼:誰がチビだ!





:はぁ、行ってきま~す





蘭幼:ちょ、まって!!





竜幼:待たないし~!






蘭幼:竜胆のいじわる~!






竜幼:意地悪じゃないも~ん!

















蘭幼:ゴソゴソ(準備中





:…!?






蘭幼:竜胆!このブレスレット、





竜幼:ん?それがどうしたの?





蘭幼:いや、いつ買ったの?それ、





竜幼:う~ん…いつだっけ、














昔の夢の世界。











それなのに、













竜胆と俺の手には、












菫色のブレスレットが着いていた。
































竜幼:まぁそんなのいいじゃんっ!






:早く行くぞー!
















ブォォォォンッ






蘭幼:バイク久々~(笑





竜幼:?何言ってんの兄貴っ!w



:昨日も乗ったじゃん!





蘭幼:え?あぁ、そうだね~















あぁ、







俺今めっちゃ幸せだな。(笑

























〜九井編〜




コ:ぁ゙~…やっと終わった…







灰谷達アイツら俺に仕事押し付けやがって…








コ:ん゙ん、っ



:寝るかぁ…






目を擦りながら自室へ向かうと、






太陽のような光に襲われた。







コ:ぉわ、っ!?






そこで俺が目にしたのは、












昼間のように明るい夜空だった。












コ:すげ、ぇ…












満月それを見た後、




俺は自室のベッドで眠りについていた。

















コ:…んぅ、







乾幼:あ、やっとおきたのか。




コ:…は、?






コ:イヌピー…?





乾:そ~だけど。






コ:…!


:あかねさんは!?






乾:ぇ、リビングにいるけど…





コ:ぉれちょっと行ってくる、ッ!




乾:…え、行ってらっしゃい















ガチャっ





コ:赤音さん!!!





赤音:…あ、




:一くんっ!(にこっ











コ:…!







乾:ココ、そろそろゲームしようぜ?







コ:イヌピー…赤音さん…







乾:ぇ、?




:おい、なんで泣いてんだよ?





コ:だって、っ(ポロポロ





赤音:何があったか知らないけど、








赤音/乾:お疲れ様。











コ:…!ぉうっ!(泣


















イヌピーがいて、








赤音さんがいる。












こんな幸せ、

















ありえねぇよな~…(笑













〜鶴蝶編〜





鶴:はい。ありがとうございました。




取引先:こちらこそだよ!



:また鶴蝶くんのこと待ってるよ!



:その時はまた歓迎してやろう!(笑





鶴:はは、っ


:ありがたいです、(笑













鶴:ふ~…ぁ、






:つっかれたぁ…





そんなことを考えながら、










高層ビルの多い街を眺める。











鶴:久しぶりにいくかぁ…


















俺があくびをしながら来た場所は、








お前の命が消えた場所だった。













鶴:はぁ…ここはそのままなんだな、








ここにくるとお前がいる気がして。







鶴:安心、するんだよなぁ、、












鶴:…ぅ




:ぁ、俺寝てた…?




イザナ:お前が昼寝なんて珍しいな。






鶴:…は




:イザナ!?







イザナ:なんだよ大声出して、?






鶴:イザナ、っイザナ、ッ(泣抱







イザナ:…は、お前マジでどうした、




:下僕が王に抱きついてんじゃねぇ。(笑






鶴:お前がいて良かった…っ





イザナ:お前でも俺に


:デレる事あるんだな、(笑




鶴:るせぇ、っ(グスッ











嗚呼、










本当にお前がいて良かった。(笑













〜春千代編〜





春:はぁぁ…やっと任務終わった…




:なんだよ生け捕りって、



:殺させろや、💢






春:そろそろ出るかァ…







廃墟から出た瞬間、






春:ぅわ、まぶしぃ、っ




満月の光が差し込んだ。








春:んぅ~…そういや蘭が


:なんか言ってたな…





:ねみ、ぃ…




そのまま俺は車で寝てしまった…





春:んぁ、?




:ふゎ、ねみ、ぃ




マ幼:あ!春千代起きたっ!!





場地幼:はよ~!!





春:…ぇ、




:場地とマイキー、?





場地幼:遂に俺よりバカになったか?





マ:場地よりバカになったら


:終わりだろ~!!w




?:春にぃ!




春:…!





千壽:ぉはよっ!!








嗚呼、







懐かしいなぁ、












真一郎:…あ



:春千代起きたのかっ!




春幼:ぁ、うん




千壽:シンイチロー!




:オレね!オレねっ!





春:ちょ、千壽、っ(震





武臣:春千代。




春:ぁ、武にぃ…





武臣:…?



:なんでお前震えてんだよ?




春:…は、?



:俺を怒らねぇのか、?




武臣:なんで怒んだよ?





春:…っ!




:武にぃっ!(泣





武臣:は?お前マジでどうした、(汗




真一郎:お~、がんばれ(笑




武臣:笑ってねぇで助けろ、!?




春幼:ひっく、グスッ







マ:ハルチヨどうした?



:なんでないてンだよ!?


春:だって、だってぇ、、っポロポロ













嗚呼、











これが俺が望んだ、




















溺れるほど楽しい夢、かぁ。















〜佐野編〜




マ:んん、っ





マ:資料、ぜんぶか、?





:…?




マ:ねむ、ぅ、、っ






昼間かと勘違いするほど眩しい夜空を、




カーテンで遮って眠りにつく。











マ:…んぅ、ぁ




:ぁれ、まぶし、っ



ド:なに寝ぼけたこと言ってんだよ。



マ:…は、



:けんちん…?



三:まだ寝ぼけてんのか~?(笑



マ:三ツ谷、!




場地:マイキーっぽくてよくね?




マ:場地、!!



一虎:それは言えてる、(笑



マ:一虎、!?



:お前ら…っ!!ポロポロ



ド:は?マジでどうした、?



三:なんかあったか、?



一虎:相談しろよ~?


場地:そ~だぞっ!









ド:そ~いや、真一郎く(((((




マ:シンイチロー、!!?


:いま!どこっ!!



ド:え、そりゃお前の家だろ




マ:おれ、っ行かないと!!
















ガチャッ





マ:ただいま((((



エマ:あれ?けんちゃんたちは?



マ:ぇま…?



:えまっ!えま、っ(泣


エマ:ぇ、マイキー、、?



マ:えまぁ、っ!(泣



エマ:えぇ、



:真にぃ!マイキーが変!




真:お~、そうか、


:とりあえず、2人で話すな、(笑



エマ:うん、、











真:それで、どうしたんだ?




マ:シンイチロー、っ(泣




真:…お前は本当泣き虫だなっ!(ニカッ




マ:るせぇっポロポロ

















けんちんがいて、









場地がいて、







三ツ谷がいて、




一虎がいて、





エマがいて、



真一郎がいて、





そンで俺がいる。









そんな当たり前で、









俺の望んだ楽しい夢。










大好きなお前らと、












まだ笑っててぇなぁ…(笑


















モブ?:ふはっ





真一郎:お前ら、いい夢見れたか?(ニカッ














疲れた




文字数7000越えなんだけど。



重すぎ



それじゃ、



𝕤𝕖𝕖 𝕪𝕠𝕦𓂃 ◌‬𓈒𓋪‪


この作品はいかがでしたか?

229

コメント

14

ユーザー

主さん神ですか?

ユーザー

待って……ホントに感動。 今までで1番時間かけてしっかり読んだ……え、神作じゃん。神超えて女神だよこれ。神作。

ユーザー

んぇ。好き。 神作で草

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