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菅原目線
♢今日だ。
両親が帰ってくる日。
死にたい。
アイツラのことだから入った瞬間殴りかかってくんのかな。
⋯嫌だな。
そう思いながら家に帰る。
家に帰るともう両親がいる。
地獄が始まる。
時が止まったまま動かなかったらよかったのに。
なんで俺だけなんだろ。
そんなことを考えると家に着いた。
開けるべきか。
開けたくない。
でも開けないと家に帰れない。
開けるしかない。
そうやってドアノブを回し、ドアを開けた。
ボコッ。
菅「い゛ッ。は、?」
感が適中した。
この親たちはやっぱり、反省していない。
また捕まりたいのか?
ほんっと死にたい。
父「こちとら刑務所からやっと出れたんだぞ!お出迎えしてくれるよなぁ?」
もう悪役言うセリフだ。
父は色々な物を持ってきた。
鉄バット、たばこ、鉄パイプ。
なんで鉄パイプがこんなところにあるんだ?とも思ったが抵抗なんかできるはずもなく。
殴られ蹴られたばこで焼かれ。
頭を鉄バットで殴るは散々だ。
母「無能が。なんで出来損ないの子が生まれたのかしら。あんたはストレス解消用の人形だよ。
お前なんか死ねばいいのに。存在意義もねぇんだよ。」
思った。
“確かに“
なんで生きてるんだろ。
バレーでもいらない存在なのに.。
家庭でもいらない存在、
分かった。死のう。
そこで俺の意識は途切れた、
そこからというもの。
細かいところまで死ぬための計画を練る日が続いた。
2週間後ぐらいには完成したと同時にはだのろが見えなくなっていた。
しかも合宿があるとのこと。
最悪だ。
この痣とリスヵは化粧で隠す。
バレませんようにと願いを込めて家から出る。
この合宿許可書をもらうには苦労した。
許可してもらうために合宿が終わったらめいいっぱい殴っていいということを条件にした。
合宿から帰ってきたら殴り殺されるのかもしれない。
そう思いながら進む。