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🌈🍑さんで人狼ゲーム


物語はじゃぱぱさん視点で進みます。


襲撃シーンや処刑シーンは残酷な描写にはしないのでご安心ください(・∀・)


___________________________________________



__その日は、ただの月曜日になるはずだった。


「ふぁああ〜…眠……」


俺は欠伸を噛み殺しながら、校門をくぐった。そして隣にはたっつん。


「朝からだらけすぎだろってじゃぱぱ、」


「昨日遅くまで動画観てたんだよ」


校舎に入ると、いつものメンツが自然と集まってくる。


「じゃぱぱ、今日の昼なんだっけ?」

ゆあんくんが聞いてくる。


「知らねー。購買じゃね?」


「鶏肉系なら神」


「またそれかよ」


その後ろでは、どぬがもふくんに眠そうな顔してべったりくっついているし、なお兄は花の図鑑を読んでる。


のあさんは、えとさんとるなと一緒に歩いてきて、いつも通りふわっとした声。

「おはようございます、じゃぱぱさん」


「おはよー、のあさん」


――全部、いつも通りだった。


教室に入って、チャイムが鳴って、担任の先生が来るはずだった。


……はずだった。


「……あ?」


違和感に気づいたのは、窓の外を見たときだ。


外が、真っ黒だった。


夜でも霧でもない。

ただ、黒いペンキで塗り潰されたみたいに、何も見えない。


「ねえ…外、変じゃない?なんか、」


ヒロくんの声が、少しだけ震えている。


みんなが一斉に窓に集まる。


「なにこれ……?」

るなが目を見開く。


「やば、外が消えてるみたい…」

もふくんが冗談みたいに言ったけど、誰も笑わなかった。


次の瞬間。


__ガチャッ


教室のドアを、たっつんが思いっきり引いた。


「……開かない」


「は?」

ゆあんくんが代わって引く。

「…固すぎ…マジで動かねぇって」


「窓割ればいいじゃん」

えとさんが言うと、ひょいと近くの椅子を持ち上げた。


「ちょ、えとさん!?」


___ガンッ!!


ガラスに当たった瞬間、ヒビ一つ入らなかった。


「……っ」


空気が、急激に冷えていくのを感じた。


そのとき。


___ブツン。


教室の電気が一斉に消え、前方の黒板上に設置されたモニターが点灯した。


映っていたのは、人影。

顔は歪んだ仮面で隠されている。


『ようこそ、12人のプレイヤーたちへ。私はゲームマスターです』


機械音声が、教室に響く。


『あなた方には、これから___人狼ゲームをしてもらいます』


「……は?」


誰かの声が、喉に詰まった。


『すでにあなた方のポケットには、それぞれの役職が入っています』


俺は、反射的に制服のポケットに手を入れた。


__紙がある。


指先が、冷たくなった。


『他人の役職を見る、または見せる行為は禁止。破った場合、その場で死亡します』


「……はあ!?ドッキリか何かだろ絶対!たち悪いぞ!」

たっつんが声を張り上げた。


『ご安心くださいドッキリでも冗談でも夢でもありません』


『勝利した陣営の中でも生き残った者だけが、この学校を出ることができます』


『各々、1人1部屋教室が割り当てられています』


『夜9時から朝6時までは、各自の教室から出ることは禁止です』


『破った場合、死亡します』


「……死ぬ、って…」

のあさんの声が震える。


『役職と人数は、以下の通りです』


モニターに文字が浮かぶ。


人狼:3人

狂人:1人

占い師:1人

探偵:1人

騎士:1人

パン屋:1人

村人:4人


『では__地獄のゲームを、楽しんで』


___プツン。


モニターが消えた。


しばらく、誰も喋れなかった。


俺は、震える手で、ポケットの紙を取り出す。


そこに書かれていた文字を見た瞬間、

心臓が、嫌な音を立てた。


[あなたの役職は【狂人】です。人狼陣営ですが、誰が人狼かは分かりません。]


(…マジ、かよ)


喉が、からからになる。


誰も信用できない。

でも、誰とも疑いたくない。


ここにいるのは、昨日まで一緒に笑ってた、友達なのに。


「……なぁ」


俺は、無理やり声を出した。


「とりあえず……集まろう。何が起きてるか、整理しないと、」


誰かが、静かに頷いた。


こうして俺たちは、逃げ場のない学校で、人を疑い、疑われるゲームを始めることになった。


これは、まだ誰も死んでいない、朝の話だ。



___________________________________________


【死亡者】 なし

【生存者】 じゃぱぱ、のあ、たっつん、ゆあん、シヴァ、どぬく、うり、えと、ヒロ、なおきり、もふ、るな


【残り】 12人

日常が壊れていく瞬間を。【人狼ゲーム】

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