コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※これはサンプルです。みなさんが書き込んだコメントに従って、こんな感じで物語が進みます。興味を持たれた方は「第1話 冒険の始まり」にコメントください。
長い道のりを越えて、ようやく「魔の洞窟」へとたどり着いた。道中は特に危険な目にあうこともなかった。この国は治安もよく、危険な魔物もほとんどいない。それだけに、このようなイケニエを求める儀式があったことに驚かされる。
洞窟の入口は自然に出来たもののようだったが、中は人工的に作られたものだった。おそらく天然の洞窟をもとにダンジョンを作ったのだろう。地下に続く階段が整備されていた。その階段を下りていくと、そこは丸いホールになっていた。そして左手に扉があるのがうっすら見える。地上からの光が届くのはここまでのようだ。
女戦士はたいまつに火をつけ、あたりを見回した。
他に行く場所もないので、左手の扉に手をかけ、力を込めるとゆっくりと扉が開いた。そこは四角い部屋になっていて、正面に奥へと続く通路が、右手には扉がある。
もらった地図によると、ここはまっすぐ正面の通路に迎え、とあるが、もしかしたらこのダンジョンの中に、何か「イケニエを求めている者」の正体や、弱点につながるような手がかりがあるかもしれない。と同時に、もしそうなら、罠や敵など、危険が待っているだろう。戦力を温存し、奥で待つ「イケニエを求めている者」と戦うという手もある。そこであなたは――。
7.まっすぐ奥の通路に進む。
8.右手の扉を調べてみる。