⚠︎︎弱弱レトさん
⚠︎︎見るのは自己責任で
↓
rt視点
キャットフードを買い忘れてしまって、散歩がてら買いに行くことにした。
『ありがとうございましたー』
たまには違う道通るのもいいよねと思い、賑やかなたくさん人のいるところに歩いていった。
そこは所謂"大人の遊び場"で全く通ったことの無い見たことの無い場所だった。
ヤバい、ここは通れない。
やっぱり帰ろうと思って引き返そうとすると、キャッチのお兄さんに捕まってしまった。
『あ、そこのお兄さーん』
『いい女の子いますよ、店来てください』
「いや、俺はそういうのは、、、ちょっと、、、」
『そんなこと言わずにー、割引しますから』
「俺間違えてここ来ただけなんで、」
『それも運命ってことで!1回でいいですから』
「そういうの無理です、」
人の頼みを断れないのは俺の弱いところだ。話を進められるともう止められない。
、、、1回くらい、いいか。
いつもこういう油断した気持ちになってしまう。
出来れば、入りたくないけどな。
ーーー
ky視点
お気に入りの曲を口ずさみながら、日課の散歩する。
ガヤガヤと賑やかなところに行き着いた。
無計画で行くからいつも最後はどこ歩いてるか分からなくなる。
どうやらここら夜の遊び場らしい。
わぉ、こんなふうなんだな。
こんなところに来たことないから分からないけど、ピンクとか紫とかいかにもムーディーみたいな色がたくさんあって目がチカチカした。
たくさんの人の中で、1人だけ浮いている人がいた。
どうやらキャッチの兄さんに絡まれているらしい。
わー、可哀想ー。
知り合いとかだったら助けるんだけどなー。
ん?
でも妙に俺の知っている人に似ている。
あれって、レトさんじゃないか?
ーーー
近づいてみるとやっぱりレトさんで、一生懸命断ってるけど断りきれないらしい。
レトさんの悪い癖は、やりたくないことを上手く断れないことだ。
だから押されて押されまくると断れなくて、、、ってことになっちゃうんだ。
ずっと秘めてたけど、俺はレトさんが好き。
だから、そういうお店に入って欲しくないのが1番だ。
だから、助けよう。
俺が助けないで誰が助ける。
大好きなレトさんのために。
ーーー
rt視点
ヤバイヤバイ、ほんとにお店に入りそう。
すんごい押してくるんだけどこの人、
『ささ、行きましょ?』
「は、はぁ、」
諦めて店に入ろうかなと思って歩き出していると、後ろから、
キ「すいません、その人嫌がってますよね?」
『は?』
「?!?」
なんでこんなとこにキヨくんが?
こういうお店よう来るのか?
なんか意外。
、、、なに?この気持ち。
嫉妬心?
別にキヨくんのこと好きなわけじゃないし、
『すいません、こっちも商売でやってんすよ』
キ「商売でもこんなに嫌がってるなら無理強いするのは良くないと思いますけど」
『、、、営業妨害ですよ』
キ「、、、この荷物見て分かりますよね?」
キ「この人はただキャットフード買いに来ただけなんですよ」
キ「道間違えてここ来ただけだと思いますけど」
「、、、」
キ「行こ、レトさん」
俺の手を強く握って、その場から離れた。
俺の手を握っているキヨくんの手を優しく握って家まで向かった。
ーーー
キ「、、、大丈夫?」
「こわかった、、、」
今まで溜め込んできた不安を吐き出して泣いてしまった。
キ「、、、泣いていいよ」
「うう、」
キヨくんに抱きついて服をビシャビシャにしてしまった。
キヨくんの匂いって落ち着くんだよな。
そして優しく叩いてくれる。
少し落ち着いたからそろそろ離れなきゃ。
キ「ん、少しは落ち着いた?」
「ぅん、」
キ「よかった、」
キ「しっかり落ち着くまでくっついてていいよ」
そう言われたから、キヨくんの手をにぎにぎしてみた。
こいつの手、すごい綺麗だな、、、
「ん、ありがとう、もういいよ」
キ「よくあそこまで耐えたね、偉い偉い」
「子ども扱いすんなぁ、」
偉い偉いと言って頭を優しく撫でてくれる。
ひとつひとつの行動にキュッと胸が締め付けられるこの感覚はなんだろう。
ほんとに、なんでこんなに心臓バクバクしてんの?
なんだ、この動画内とかプライベートでは絶対に見られない大人の余裕、
、、、こんな経験したことない。
第一に男に対してだぞ。
この感情は心に秘めておくことにした。
----------------------
せっかくリクエストもらったのに上手く書けないってどういうことよ、、、
まぐごめんな、、、
レベファイの再販最高やな。
買いたい。
コメント
19件
はぁーー、今息吸えてる、、生きてる、、、ありがとうれるちゃん最高だよ拝んだよ私、、、、 れべふぁいさ、買いたいのはやまやまなんだけどさ、、、部活だあああ( ; ; )
部活終わりでこれは最高すぎです 気まぐれさんもれるさんも神すぎ!
うわ、最高 いやもう弱りレトさんしか勝たんわ((