テラーノベル
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ジャバーが攻撃を続けている間、逃げていたザンカ。
「んあぁ!?何か逃げてばっかじゃねぇ!?ザンカくぅん!もう次の行くけど耐えてくれよ!なぁ!!」
しかし、ジャバーの猛攻に体制が崩れ始めたザンカ。
パワーアップした爪に退路を絶たれ、目の前には毒が仕込まれた仕込み爪。絶体絶命のピンチである。
「詰みかな?ラムちゃんはもっとちゃんと遊んでくれると思ったのになんで君なんだろうね。ボスは意地悪だ。お気に入りがオイラに取られたからってさ」
ジャバーの仕込み爪が皮膚に刺さる瞬間、ザンカはそれに噛みつき歯で受け止めた。
「お!?オイラの爪を歯で受け止めるなんて…足掻くねぇ!!」
「(まだじゃ…俺はまだ…)」
ザンカの脳裏に2人の少女の背中が映る。
「”証明” するまで死ねんのじゃ!!」
自身の人器である愛棒をジャバーの左脇腹に力の限りぶつける、左脇腹の骨を折った。
呻くジャバーの隙をつき折れた部分を殴り追い打ちをかける。
「骨折れたし…折れたトコグーパンしやがった!!ドSじゃんか!!」
ちなみにこの場面でラムレザルなら肋骨全骨折は免れない怪我を負わし心までも折るのを2人は知らない。
「やっぱりまだ隠してんじゃん!!もっと見せろよそういうやつ!!」
「あんなぁ!!お前みたいな “本気じゃなかった” みたいなん俺には無いんじゃカスが!!じゃがいも安心せぇ!! “凡” でもお前に追い付いたるけぇのぉや!!あと!お前俺のラムに触ったな!!殺したる!!」
ザンカは愛棒を軸にしたドロップキックを出したがジャバーに避けられた…が、そのまま回し蹴りを食らわせた。
蹴りを食らったジャバーは吹っ飛ぶ寸前に爪を使いザンカの右足に傷を付けた。
【マズイ】と思ったが既に遅く、傷からは血がブシャッと出てきた。
「ぐぅ…!!」
「あ〜あ〜。”左爪” に当たっちゃったな〜〜」
ジャバーはニヤニヤし爪を振りながら毒についての説明を始めた。
「マジモードのオイラの “左爪” は3つまで直近の毒使えんだよぉ。”感覚失う毒” “お楽しみ用のお気にの毒” これはラムちゃんと楽しみたいから持ってきた!そんで___さっきの “ゴポグツ毒” 」
ゴポグツ毒は見た感じ失血する成分が入っているのだろう。足からの出血が止まらずザンカは顔を歪めた。
「……ラムちゃんとやった方が楽しかったや。なァんだ。つまんねぇの」
その一言を言った瞬間、ジャバーは躊躇うことなく爪をザンカの腹に突き立てた。
ザンカはそこからの記憶が全くない。
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