あてんしょん
エセ関西弁注意って書いてなかったですね。すみません。
てことでsyp×ciで会社パロ。最初に投稿したkn×utの会社パロの続きです。
地雷の方は早く逃げてくださいね〜
いきまーす
先輩に挨拶を告げて会社を出て、電車を乗り継ぎやっとの思いで家に帰る。さっきから携帯の通知音がおかしいくらいに聞こえてくる。
syp「くっそ…、年度末ほんまに許さん…」
リビングの電気をつけてスーツを脱ぎ、すぐに部屋着に着替えるとそのままノーパソを開いてメールの処理を始める。
この会社、メンバーめっちゃおもろいし楽しいんやけど地味にブラックなんよな…、。
一人で1時間ほどノーパソと睨み合っていたがさすがに暇になり、携帯を手にとってとある人に通話をつなぐ。
syp「やっほ」
ci「おー、どしたんsyp」
syp「残業三昧すぎて」
ci「お前の職場通話オッケーやったんや…」
syp「いや、自宅」
ci「ええ〜!?ブラックすぎぃ…」
お疲れ様〜、とふにゃふにゃとした声で言ってくる。こういうところがたまらなく可愛い。
syp「てかお前、出張いつ終わるねん」
ci「それがさ〜、上司がやらかして長引きそうなんだよね…」
俺らは恋人同士。だけど、ciはここずっと出張で家にいない。
syp「そーなんか…」
そう呟きながら適当に飯を食う。
早く君と一緒に食卓を囲みたい。「おいしい!」って笑うお前の顔がたまらなく好きなんや。
syp「はよ帰ってこいよ、誰が狙ってるかわからんしな」
ci「sypやっぱ愛重いね?w」
syp「え?普通やろ」
ci「え〜?w」
携帯越しに聞こえる君の声は、いつもと少し違くて、いつも通り愛おしい。
気づかないうちに目に涙が浮かぶ。適当に買ってきた酒の缶をぐっと掴んで机に突っ伏す。
syp「はよ、帰ってこいや…」
君にはこの声が届いたのだろうか。
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はい!推しカプ制覇まであとちょっと!
新人って尊いの塊だよね。何なのこの人たち。
そして短い。短編集だから許してください。
それではさようなら〜