/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
朝
末ズ「おはよう！」
双子「・・・・・」
未ズ「おはようぐらい言ってよ」
双子「・・・・・」
末ズ「何でしゃべんないの」
双子「・・・・・」
末ズ「樹兄ちゃんと北斗兄ちゃんなんか知らない」
北斗「なんか、悪い子とした？ボソ」
樹「わかんない」
北斗「わかんないけど謝りに行こう」
樹「だね」
北斗「ジェシー？慎太郎？」
末ズ「知らない」
樹「何で、怒こってるの？」
慎太郎「おはよって言っても、喋っても、何も言ってくれないんだもん」
樹「ごめん。聞こえてなかった」
慎太郎「聞こえてなかった？そんなわけ無いでしょ。」
ジェシー「慎太郎」
北斗「ごめん。昨日からしんどかったからみんなと喋ってなかったよね。かまってほしかったよね」
慎太郎「謝ってすむもんじゃない。どっかいって」
樹「ごめん。ごめん」
北斗「分かった。どっか行く」
樹「北斗！」
北斗「もういいよ」
樹「うん」
優吾「おはよ。ジェシーと慎太郎は？」
北斗「喧嘩してるから」
優吾「大我呼んできて」
樹「北斗行くよ」
北斗「え。あ。うん」
樹「コンコン。大我？」
大我「どっかいって」
北斗「えっ」
大我「今、勉強してるから」
実は、何もしてません
北斗「わかった」
樹「お兄ちゃん勉強してるからどっかいってだって」
優吾「みんな出てこないの？」
北斗「そういうことだね」
優吾「車出すね」
北斗「分かった。用意してくる」
樹「お兄ちゃん！宿題してない！」
北斗「いいんじゃない？しんどかったし」
優吾「いいんじゃない？しんどかったし。先生に電話しとくから先乗ってて」
プルプル
先生「もしもし」
優吾「○年○組の樹と北斗の兄なのですが」
先生「○年○組の先生に変わりますね」
優吾「もしもし」
先生「はい。体調の方はどうでしょうか？」
優吾「元気になって、今日学校に行こうとしてます」
先生「宿題の方はどうですか」
優吾「出来てなくて。それで電話さしていただきました」
先生「大丈夫です。特別学級の方にもお伝えしときます。無理せずに」
優吾「ありがとうございます」
ガチャ
優吾「行こう」
双子「お願いします！」
双子「ありがとう。４時下校ね」
優吾「はーい！しんどくなったら先生に言うんだよ」
双子「はーい！」
優吾「ただいま。まずはジェシーと慎太郎だね」
コンコン
優吾「入ってもいい？」
慎太郎「お兄ちゃん？」
優吾「そうだよ。優吾だよ」
ジェシー「いいよ」
ガチャ
優吾「おはよ」
未ズ「おはよ」
優吾「北斗と樹と喧嘩したの？」
未ズ「うん」
優吾「どうして？」
ジェシー「今日、朝おはよって言っても返事してくれなくて何を言っても返事してくれなくて」
優吾「そうだったんだね」
慎太郎「そこで、ぼくが強く言っちゃったの」
優吾「なんて？」
慎太郎「樹が何で、怒こってるの？って言って、僕がおはよって言っても、喋っても、何も言ってくれないんだもんって言って樹がごめん。聞こえてなかったって言うから、僕が聞こえてなかった？そんなわけ無いでしょって言っちゃったの。」
ジェシー「で北斗兄ちゃんがごめん。昨日からしんどかったからみんなと喋ってなかったよね。かまってほしかったよねって言ったときに慎太郎が謝ってすむもんじゃない。どっかいってって言っちゃって」
優吾「そうだったんだね。仲直りできそう？」
慎太郎「帰ってきたらしようと思ってる」
優吾「じゃあ幼稚園行こ」
ジェシー「そうだね」
車で送って帰ってきた
優吾「ただいま。大我だな」
コンコン
大我「誰？」
優吾「俺」
大我「入っていいよ」
優吾「朝、樹がお兄ちゃん勉強してるからどっかいってって言ってたから」
大我「あぁ。樹と北斗？」
優吾「うん」
優吾「なんかあった？」
大我「昨日、喧嘩しちゃって」
優吾「そうなの？！珍しいね」
大我「俺、北斗と馬が合わないから仲良くない？じゃん。そしたら昨日樹が「何で北斗とお兄ちゃんはしゃべんないの」って」
優吾「樹が・・」
大我「だからさ、樹にきつく「馬が合わないの」って言っちゃって。そしたら喧嘩売ってるって北斗に言われて「いつも、北斗は樹のことかばうよね」って言っちゃって」
優吾「仲直りできそう？」
大我「俺のことだから頑張ってしようと思って」
優吾「帰ったらしなよ」
大我「うん」
優吾「もう４時じゃん迎えに行かなきゃ」
めっちゃ飛ばします。
帰ってきました
北斗「ただいま（（ﾎﾞﾌ」
樹「ただいま（（ﾎﾞﾌ」
優吾「しんどい？」
北斗「頭痛い」
樹「僕も」
北斗「お兄ちゃん！冷えピタちょうだい」
優吾「頭痛いのに？」
北斗「頭痛いからするんだよ？」
優吾「あっそ」
樹「冷めって」
北斗「冷たいの？」
優吾「冷たくなかったら熱出てるってことだよ？」
北斗「冷たいわ」
優吾「なんやねん」
大我「北斗と樹？」
北斗「な。なに？」
樹「なに？」
大我「昨日はごめんね」
北斗「うん。僕はもうそれ許してるよ」
大我「北斗」
樹「仲良くなったかな？」
北斗「だからそれをするからお兄ちゃんを怒らすんだよ」
樹「こっちこそごめんね」
優吾「良かった。ほくじゅりきょもは仲直り成功。後はジェシーと慎太郎だけ（心の中）」
慎太郎「北斗兄ちゃん。樹兄ちゃん。ごめんなさい」
ジェシー「ごめんなさい」
北斗「こっちこそごめんね」
慎太郎「何で？」
北斗「こっちこそ、気づいてあげられなくて」
樹「気づいてあげられなくてごめんね」
慎太郎「これからは、あんまりきつく言い過ぎないようにする」
北斗「この２人だから許してくれたってことを忘れないでね。他の子だったらもっと喧嘩してたかもだからね」
慎太郎「北斗兄ちゃん。(´；ω；｀)」
北斗「なんで泣くのぉ。カッコイイ男の子になるんでしょ。ないてたらダメだよ」
慎太郎「ｷﾞｭ」
ジェシー「ｷﾞｭ」
北斗「ジェシーまで泣いてんの」
優吾「北斗モテモテですな」
北斗「ちげえよ」
慎太郎「北斗兄ちゃん面白い！」
北斗「こんなんしてたら樹がすねちゃうな」
慎太郎「拗ねてるの？」
ジェシー「まじで拗ねてるから樹のところ行く！」
優吾「良かった（心の中）」
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ