「じゃあもうすぐ締めるぞ〜〜」
「もう締めらしいですよ、urさん立てます?」
「えぇ、まってまって…あぁ…たてんわ」
もう、めちゃくちゃに酔ってて、hrから聞こえた「ゲイ」なんて言葉は忘れていた
「じゃあ肩かしますね」
「おまえぇ〜〜やさしいじゃぁ〜ん」
「会費は払っておくので」
「あざぁ〜す」
「え〜〜ur先輩めっちゃ酔ってるかわいい♡」
「おい~urベロベロだなhrよくここまで飲ませたな〜〜」
「いや!えぇ!?俺が飲ませたみたいな言い方やめてくださいよぉ!??!?」
「…うるせぇなぁあ〜〜…………」
「ur先輩ほぼ寝てるじゃん(笑)俺送ってくんで安心してください!」
「hrなら安心だな、でもこいつサークル入ってきた時からずっーと変わらずヤリチンだからhr気をつけろよ笑」
「…ちょっとぉ……きんくれすよぉ……せんぱぁい……」
「…………大丈夫ですよ!また飲み誘ってください! じゃあ、お疲れ様で〜す!!」
「おつかれ〜」
「urさん、自分ち分かります?」
「えぇ〜おれんちぃ?わからんよ〜」
「じゃあ一旦俺の家でもいいですか?危ないですし」
「おん、いいよぉ〜てかなにあぶないとかぁ笑」
「…………」
「urさん、urさん着きました」
「おぉ〜あざ〜…ねぇ、入っていーい?」
「まだ鍵開けてないです」
ガチャ
「どうぞ」
「おじゃましまぁ~~す」
「めっちゃきれーなへや~彼女とかよくいれてんの?」
「だからぁ、さっきも言いましたけど……」
「ね〜hr〜おれ、ねっころがりたい」
「……じゃあ、ベッドどうぞ、俺ソファで大丈夫です」
「え~おまえ、ベッドきなよ〜」
「……え?」
「ひとりでねるとかさみしーじゃん」
「………………」
「え?きこえてない〜?」
「そうなんですね、じゃあベッド失礼します」
「ちょまって、ヤバい、ムラムラしてねれんわ」
「はぁ、よくサラッとそんなこといいますね」
「まじでさぁ、おれさぁ、いけるよ、おまえ、かおきれいだもん」
「俺が入れられる側ですか?」
「そりゃそーーーだろうが」
「絶対イヤです」
「もおーーーケチやろーがよ~~~」
「まじねれねーよおねがいおなほかして」
「………」
「え〜もしかしてねた?」
「………………」
「んだよもぉ〜」
「俺、下だけはマジで嫌なんすよ」
「起きてんじゃん」
「でも別に俺が上なら、先輩の欲求解消させてあげますよ」
「なにそれ、どういう……」
「ッひ…ぅあ……!!?」