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「お父…なんでここに?」

びっくりした驚きで、そう声が出ちゃう。

嫌われちゃってるのか全然話した事が無いから実は秋、お父がどんな人か全然分からないんだ。

でも、いきなりこんな事言われて怒ったり悲しまない人なんているのかな…?

どうしよう、謝ったほうが良いかな?

なんて秋があわあわしていると、そんな秋を察してか、それとも早く終わらせたいのか、お父から話しかけてきてくれた。

「…夜の部屋が分からなくて探してたんだ。驚かせたのならすまない。」

「夜姉のお部屋?それなら2階の階段の方のお部屋だよ!」

「そうか、教えてくれてありがとうな。」

そう言ってお父は自分のお部屋に戻って行っちゃった。夜姉に何か用事があるんじゃなかったのかな?

まぁ別にいっか!私には関係ないしね!

にしても今日のお父、やっぱり…

「別の人みたいだったな。」

お父がどんな人かなんて私には分かんないけど、私の知ってるお父はあんな事でお礼なんて言ってくれなかった。

…関係ないけど実は秋、お姉達にちょっと隠し事してるんだ。

その隠し事っていうのはね、峯姉とお父が互いを避けてる理由なんだけど…秋には内容が難しくて分からなかったや。

でも、その事について書いてあった峯姉とお父のそれぞれの本の最後に、誰にも言わないでって書いてあったから、まだ誰にも言ってないの!

秋、峯姉とお父は似てるんじゃないかって思うんだ。だから、どーぞくけんおってやつなんじゃないの?知らないけどね!

…なんかすっきりできた、ラッキー!

それじゃ、早くお家探検行こ〜っと!

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