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朝。5時。
僕の1日はここから始まる。
どうも皆さん、おはようございます。
僕は、ここ、苺谷家の4男、小論です!
僕が朝にやることは、洗濯と料理。
まだ誰も起きてなさそうだから、やっちゃお!
ん〜。何にしょう。
昨日全部使っちゃったんだよな…。
卵焼きとサラダと、パンでいいか。
うん。組み合わせが草。
ま、いいか。結局捨てられるんだから。
「ねぇねぇ。」
ん⁉
あ、なんだ…。莉犬くんか…。
「なにか手伝う?」
…。ホント優しい子。
お母さんに似たのかな…。
「起きちゃったの?大丈夫。手伝わなくて平気だよ。」
「!そっかぁ。じゃあ俺、皆を起こしてくるね。」
…。嬉しいんだけどな。
「ありがとう。じゃあ僕も、一緒に行こうかな?」
「うん!」
トントントントン
「おはようございます。」
「あのさ…。って、莉犬くんか。おはよう。」
僕のときと態度が全然違うんですけど(笑)!慣れてるから良いけど(笑)!
「下に降りてね〜!」
まあそんなこんなで全員起こして…。
「飯は?」
「あ、はい…。」
「はぁ?こんなの食えって言うのか?」
「みんな、食べに行くよ!」
「はい!」
「お、おん…。」
「…。ごめん!俺、今日日直だから先行かないと!朝ごはんいいや!」
「わかりました!」
「美味しかった〜!ありがと!」
「…良かったの?」
「?俺は、ころ兄のご飯が食べたかったの!」
「そっか…。」
ホント優しいよな。莉犬くんって。
やっぱりお母さんに似たんだ…。
ん?ってことは…。やっぱり莉犬くんも…?
大丈夫。バレてないよね…?