テラーノベル
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🖤🧡
🖤「……こーじ。この五円玉、見てて」
🧡「なんや?
なんか面白そうなん始まる予感するやん♪」
こうじは疑いもせず、素直に視線を向ける。
目黒は五円玉を静かに揺らした。
🧡「……すぅ……」
こうじはゆっくり目を閉じる
🖤(……よし!!……なんて指示しよう)
ほんの、出来心だった。
🖤「……こうじは、ドSになる」
その一言が、
あとになって後悔を呼ぶことになる。
──────────────
🧡「……なぁ?」
🖤「……こ、こうじ?」
そこに、いつもの関西弁はなかった。
感情を抑えた、低く淡々とした声。
🧡「俺に指図するって…どういうつもり?」
距離が、近い。
逃げ場のない圧に、目黒は思わず息を詰める。
🖤「……」
🧡「……そんな顔、すんなよ」
目黒は手首を捕まれ強引にキスをされる。
🖤「こうじっ…やめっ…くるしっ」
こうじの豹変っぷりに目黒は驚いて腰を抜かしてしまった。
🧡「こんなんで、へばってんじゃねーよw」
🧡「お楽しみはここからだろ?」
🖤「やだ…」
🧡「やだって言われると…余計やりたくなる」
🧡「まずは自分で服、脱いでみろ」
🧡「ん、よくできました」
どこか楽しむような視線。
けれど…
決して、痛みつけるような行動はしない。
催眠にかかっていても、
こうじの中に残る“優しさ”は消えていなかった。
🖤「……こうじっ…んんっ…はぁ」
🧡「気失いそうだなwまぁ… 」
🧡「やめるつもりねぇけど」
言葉は強いけど俺を優しく抱くこうじ。
目黒は、感情がぐちゃぐちゃになる。
🖤(……早く、…いつものこうじに戻って…)
──────────────
——しばらくして
🧡「……めめ!?めめ!!」
🧡「なんか知らんけど……
俺、めめにひどいことしてもうた気がする……!!
ごめん!!ほんまにごめん!!」
目黒は、体育座りのまま部屋の隅に座り込み、
しょぼんと視線を落とす。
その日
こうじは異常なほど目黒を気にかけ続けた。
──────────────
〜後日反省会〜
❤「……こうじがドSとか、正直、想像つかんぞ」
🖤「……やらかしたって、本気で思ってる……」
そう呟く目黒の背中を、
ひかるが無言で、よしよしと撫でる。
💚「……指示の内容には、気をつけないといけないね」
🖤「……でも」
🖤「なんか…かっこよかった……」
ぽつりと漏れた本音。
❤💚💛『…え??』
目黒の中で、
新しい“扉”が、静かに開こうとしていた。
次回❤💙編
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