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今日 11:17
確かに聡美は最高の彼女でした。大学の友達に僕を会わせては恥ずかしくなるくらい僕を褒めちぎりました。会えば必ず彼女がどれだけ僕を愛しているかを力説し、会えないときは社会人になったばかりで慣れない仕事に苦労する僕を電話で励ましてくれました。
行為を誘っても拒まれることはありませんでした。拒まれないどころか、彼女はふだん謙虚なのにベッドの上では積極的でした。
謙虚な彼女は何か決めるときいつも僕の意向を優先してくれるのに、ベッドの上ではまるで別人でした。待ちきれなかったように自分から僕のものを口に含み、慣れた手つきでそれに避妊具を装着し、好きな体位も騎乗位。僕の上にまたがって激しく動く彼女を見ていると、もちろん気持ちいいのですが複雑な気分になります。
どうやら東星との関係は一度きりではなかったようです。処女喪失後もしばらく交際を継続し、そのようなやり方を彼から仕込まれたのでしょう。
その上、僕の性器は東星のものより長さでだいぶ劣っているらしく、聡美が僕の上で激しく動くとすっぽ抜けてしまうことがよくあって、そのたびに彼女が一瞬悲しげな表情を見せるのが僕には何より屈辱でした。
もう許してしまったことなので今さら蒸し返すつもりはありませんが、もやもやしたものが胸に込み上げることはしばらく続きました。
聡美は大卒者向けの採用試験に合格し、大学卒業後市役所に就職してきました。図書館司書としての募集はなかったので、行政職員としての採用。希望を出して数年後に市立図書館に異動するつもりのようです。
彼女が配置された部署は僕のいる部署とは全然違う部署。僕らが交際していることを誰かに告げることもありませんでした。
僕らは愛を育み続け、お互い二十四歳のときに結婚しました。最高の彼女は最高の妻になり、名前も一之瀬聡美から春岡聡美になりました。
時間薬というものは存在するし、その効能も高いようです。結婚後、二人の子宝にも恵まれました。二人で貯めたお金で家も建てました。忙しく充実した日々の中で、いつしか僕は彼女と東星のことも思い出さなくなっていました。
今年、東星一輝と再会するまでは!
今年、僕は四十二歳になりました。男の厄年。そのことも関係しているのでしょうか?
四月、東星はよりによって僕の上司として僕の目の前に現れました。僕は二年前から土木関連の部署で働いていました。役職は主任。
東星は大学卒業後建設業界に進み、大きなプロジェクトにもたくさん関わったものの、家庭の都合で東京から地元に戻らなければならなくなり、民間経験者向けの採用試験に合格し、今年市役所職員になったのでした。しかも民間時代の過去の実績を買われていきなり課長。同い年なのに僕より二階級も上です。
二十四年ぶりの再会。東星は相変わらずイケメンで、部署の誰からも好かれていました。もちろん僕だけは彼を嫌っていましたが、仕事に私情を挟まないくらいの常識は持ち合わせています。内心苦々しく思いながら日々の職務に励みました。
聡美から心配されるようになりました。
「最近お酒の量が増えたようだけど、仕事が大変なの?」
「大変じゃない仕事なんてないさ」
「そうだけど無理しないでね」
聡美は東星が市役所に入ってきて、しかも僕の上司になっていることを知らないようです。僕もわざわざ教えたりはしません。
宮仕えの悲しさで、彼女は結局今まで一度も図書館勤務になったことはありません。ただし、大卒の彼女の役職は僕より上の係長。あとから採用されたのに給料も僕よりかなり多いです。
一度は消えたもやもやした気持ちが心の中で膨らんでいきました。東星が上司になって半年になろうとする九月、勤務後に二人で少し飲みませんかと彼から誘われました。
僕の初体験は最悪なものでした。行為中にほかの男の名を呼ばれるなんてこれ以上の屈辱はありません。そして今、そのとき聡美が口にした名前の男が僕の目の前に上司として座っています――
東星が連れてきたのは洒落たバーなどではなく、普通の個室居酒屋でした。少し意外な気がしましたが、密室に東星と二人でいるのは苦痛で仕方ありません。苦痛でしたが、会計時に上司として今日は僕がおごりますと言われても意地でも割り勘での支払いにさせてもらおうと決めていました。
焼き鳥がおいしい店らしく、東星はそれを、僕は東星と同じものを食べたくなかったので鶏の唐揚げを頼みました。
生ビールをぐいと飲み干して彼が言いました。
「春岡さんが僕を嫌ってることは着任当初から分かってました。でもそれを表に出さず淡々と職務に専念してくれたことには本当に感謝しています」
文句を言われるもんだと身構えていたので、いきなり感謝の言葉を伝えられて戸惑いました。彼が大勢に好かれている理由が分かる気がします。でも僕はだまされません。彼は彼氏のいる女子を寝取って、しかも自分好みのセックスをする女に調教するような鬼畜だと知っていますから。
そう。当時、東星は僕と聡美の交際を知っていました。井海佳乃との浮気騒動の直後、昼休みに僕らがいっしょにご飯を食べているとき彼が廊下を通りかかって見られました。当時、僕らの仲はぎくしゃくしていて、ほとんど会話もなくただ黙々と食べている状態でした。もしかしたらそれを見て、聡美を寝取っても問題なさそうだと思わせたのかもしれません。
自分に処女を捧げしばらくセフレとして体だけの関係を楽しんだ聡美が僕と結婚したことを、東星は知らないでしょう。もちろん僕も言いません。知ればさすがに口には出さないでしょうが、清楚さのかけらもなくなるまでおれに開発された女をこいつは妻にしたんだなと胸のうちでは僕を憐れむに決まっています。東星に嘲笑されるくらいなら、死んだ方がマシです。
「春岡さんとは高校が同じで、同じクラスになったこともありましたね。元同級生の部下になっておもしろくないのは分かります。春岡さんのような優秀な職員に仕事をやりづらくさせて、本当に申し訳なく思っています」
下手に出て僕を懐柔させる作戦のようです。でもそんな子供だましに乗せられる僕ではありません。ずっと胸に秘めていた思いをこの際吐き出させてもらうことにしました。
「課長、三文芝居はやめましょう。課長の言われた通り、僕はあなたが大嫌いです。いや嫌いというより恨んでいるという表現の方が正しいか。でもそれは高校の同級生が自分より出世しているのが妬ましいから? そんなくだらない理由じゃない。そもそも僕があなたを恨んでいるのは今年からじゃない。高校三年生のときからずっとです。身に覚えがないと言い張るなら、僕はこれで帰らせてもらいます」
「あなたは高三のとき僕が何をしたか知ってたのか……」
東星は心底驚いた顔をしていました。
やっぱり! 僕は怒りに震えましたが、衝動的に殴ったりしないように心を押し殺しました。
「高校のときなら後先考えずに暴れていたところだけど、僕ももう四十代。正直にあなたの口から全部打ち明けてくれれば、それで手打ちにしたい。僕は明日からすべてを忘れて、あなたの忠実な部下になると誓うよ。敬語なんていいから全部話してくれ。僕も今日だけはタメ語で話させてもらう」
「春岡さん、ありがとう! あなたが二十四年間僕を恨んでいたように、僕もずっと後悔していたんだ。ただ何から話せばいいのか……」
ずっと後悔? 加害者が何を言う? おまえがすべきなのは後悔ではなく懺悔と謝罪だ。それを僕にするのも筋違いだ。聡美にしなければ! でも今さら会わせたくないから、聡美の代わりに話を聞いてやるだけだ。
心の中の声。でもそれはなんとか口から出さずに済みました。
「あんたと一之瀬聡美との関わりから教えてもらおうか」
思わず〈あんた〉呼ばわりしてしまいました。今日だけは無礼講とさせてもらいましょう。
「そう。春岡さんが想像している通り、僕は彼女のことが好きだった。でもあなたに先を越されて取られていた。知らずに告白して僕はけんもほろろにフラれた。確か六月のことだったと思う」
だけどあきらめきれなかった。と話は続くのだろう、と思ったらその通りでした。
「だけどあきらめきれなかった。ただ、彼女への思いが軽い気持ちでなかったことだけは信じてほしい。僕は雑誌の読者モデルに選ばれたせいで、勘違いした女子から一回でいいからセックスして下さいとか不思議なお願いをされたこともあるけど、そういう軽いつきあいをしたことは一度もなかった。それまで何人かの女の子とつきあったことはあったけど、どの恋も僕なりに本気だった」
「話がそれてるぞ!」
「ああ、すまない。フラれてもあきらめきれなかった僕は無意識のうちに一之瀬さんのことを追いかけていた。でも隠れて彼女を見ていたのは僕だけじゃなかったことにすぐ気がついた。君は茶道部の問題児たちに恨まれていたようだね。やつらは君に復讐するのに君の恋人だった一之瀬さんに目をつけた。やつらは三組の井海佳乃を性処理係と呼んで好き放題にしてたけど、君とセックスできたら解放してやると井海佳乃をそそのかした。やつらは裸の彼女が君を手玉に取る様子を隠し撮りして、それを一之瀬さんに見せた」
「まるで見てきたように言うんだな」
「そうだよ。君が裸の井海佳乃に迫られてるのを僕も隠れて見てたんだ」
「本当に困ってたのに、どうして止めなかったんだ?」
「決まってるじゃないか。君が井海佳乃と浮気すれば、一之瀬さんは君と別れて僕にもチャンスが生まれるからね。でも茶道部の連中の目的は君と一之瀬さんを別れさせることじゃなかった」
「あいつらもあんたと同じように聡美を狙ってたのか?」
「そうだ。ただし一之瀬さんを三人のうちの誰かの恋人にしたかったわけじゃない。井海佳乃と同じような性処理係にしようと企んだんだ。やつらは盗撮した写真を一之瀬さんに見せて、君が井海佳乃と最後までしてしまったと嘘をついた。やつらの中の一人に赤池数希というクズがいた。赤池は恋人だった佳乃を君に寝取られたとまた嘘をついて一之瀬さんの同情を買った。赤池は浮気された仕返しに浮気し返すことを提案して、君に浮気されたと思い込んで自暴自棄になっていた一之瀬さんは悪魔の誘いに乗ってしまった。やつらは井海佳乃にも証言させて、君が浮気した相手はほかに何人もいると言って一之瀬さんに信じ込ませた。僕が気づいたときには一之瀬さんはもうやつら三人の性処理係になっていた――」
「おい、いいかげんにしろ! あんたさ、僕よりずっと賢かった聡美があんな馬鹿どもの作り話を鵜呑みにするわけないだろう!」
「この話になるかもと思って、一応そのときやつらが撮った写真も用意してきた」
写真? そういえば、二十四年前じゃまだスマホも普及してないからそうなるのか。そう思いながら東星が取り出した写真を見て、僕は絶句しました。
今日 11:18
横長の写真の中央に高三の頃の聡美が写っています。全裸で笑顔、しかもM字開脚して性器と無毛の下腹部を惜しげもなくさらけ出していました。彼女の両サイドと後方に茶道部の三人がいます。三人も裸、ただそれぞれ派手なパンツだけは身につけていました。
三人はそれぞれ聡美の体の違う部分を指さしています。なんだろうと思ったら、それぞれ指さした先には白い液体が。やつらが出した精液のようです。
「連中は陰で一之瀬さんを二号と呼んでいたそうだ。性処理係二号という意味。もちろん一号は井海佳乃さ。やつらは放課後になると茶道部の部室に一之瀬さんか井海佳乃を呼び出して好き放題に性欲を発散した。それまで井海佳乃は毎日呼び出されていたのが、一之瀬さんが性処理係に加わってから週に一日だけでよくなった。君のせいで堕胎までさせられたなんて話までして、一之瀬さんの怒りに火をつけたらしい。やつらから解放されたくて必死だったのは分かるけど、僕は井海佳乃も加害者だと思うよ」
「つまり聡美は僕への仕返しのために、自分からあいつらの性欲処理のおもちゃになったと……」
「そうだ。やつらは二年生のときから井海佳乃にやりたい放題やってきたそうだけど、ほぼ同じことを一之瀬さんもされてると思う」
「やりたい放題?」
「その写真でいえば下の毛がないだろう? ビデオ撮影するとき彼女の性器まではっきり映るように、こまめに剃っていたそうだ」
聡美と初めて結ばれたとき彼女の下腹部は無毛でした。何ヶ月かすると、聡美の下腹部は黒い茂みになっていました。無毛だったのも彼女にセックスを仕込んだ東星の趣味かと腹を立てたものですが、どうやら濡れ衣だったようです。
「ビデオ撮影? ということは聡美の映像が今もそこら中に?」
「今だったらそうなっていただろうね。幸い当時はビデオカメラの時代だったから、ビデオテープさえ押さえればよかった。一之瀬さんの映像はたぶん僕が全部押さえた。井海佳乃の映像はノータッチだったけどね」
「おまえ、押さえた聡美の映像を見たのか?」
「まあ、僕も男だからね。一通り全部」
東星はビデオテープの劣化を恐れてすべてデジタル変換して、動画ファイルとしてUSBメモリの中に保存しているそうです。
動画ファイルをいくつか見せてもらいました。
数希という男は行為中、聡美に自分の名前を呼ばせるのが好きでした。僕との行為中にカズキ君、カズキ君と声に出すことが何度もありましたが、東星一輝のことではなく赤池数希のことだったようです。
永野大椰は僕に階段から突き落とされた男。こいつは変態でした。毛を剃っていたのもこいつ。ほかにも生理でも気にせず行為したり、後ろの穴を犯したり、聡美に自分の尿を飲ませたり。夫である僕でさえ一度もしたことがない行為。こいつはそれらが全部僕が井海佳乃に強制していることだと嘘を言って、聡美にも応じさせたのでした。
聡美を性処理係にしていたもう一人は小田潤。こいつは三人の中で一番巨根でした。小田の性器と僕の性器を比べれば、まるで大人と子ども。小田の自慢のそれを聡美の性器に沈めると張り裂けそうにも見えました。
そういうとき小田は決まって、
「言っとくけど、鉄雄のあそこはもっとデカいから」
と言って聡美を不安がらせるのでした。僕と最初に行為したとき聡美は僕のを見て小さいと言っていましたが、今思えば僕のは規格外に大きいと思い込まされていたからでしょう。
ときには大人のおもちゃを挿入されることもありました。ときには二人の男を同時に相手することも。ときには騎乗位で自分から激しく動きながら、僕との行為では聞いたことないような大声で絶叫することも――
見終わって脱力したままの僕に、東星がさらに話を続けます。
「十一月にタレコミがあって先生たちが茶道部に乗り込んだよな。あのタレコミをしたのは僕さ。一之瀬さんの受験が終わるまで待ってたんだ。受験の前に真実を知ったらショックを受けて受験できなくなるかもなと心配したんだ。だから一之瀬さんが受験した直後の、連中が井海佳乃を呼び出す水曜日を狙ってタレコミしたんだ」
東星が……? 僕はてっきり被害者の井海佳乃がいじめから逃れるために捨て身の覚悟で教師に知らせたものだと思い込んでました。
「先生たちが乗り込む前に、僕は一之瀬さんにすべてを教えてあげた。君はやつらにとって性欲処理の道具にすぎない。やつらは君の彼氏を恨んでいて、君に近づいたのも彼氏への復讐のため。そもそも彼氏の浮気はやつらにそそのかされた井海佳乃がでっちあげたもの。彼女は信じられないと言っていた。その直後にいじめの現場を押さえられた茶道部の三人が連行されていくのを、一之瀬さんは呆然と見送っていたよ。一之瀬さんは悪い夢から覚めて、誠心誠意彼氏に謝ってからお別れすると僕に告げた。いきなり別れを切り出されて彼氏はショックを受けるだろうけど、こうなった以上仕方ないね。確か僕はそう答えたと思う」
最後に東星はこう話を締めくくりました。
「でっち上げられた恋人の浮気の仕返しに、自ら進んで悪いやつらとの乱れた性に溺れた。春岡さんから見れば一之瀬さんも立派な加害者だろうね。僕は被害を受けてないけど、それでも彼女は愚かだったと思う。あれから二十四年、一之瀬さんは今どんな暮らしをしてるんだろう? 彼女の過去を知らない男と幸せな結婚生活を送れていればいいんだけどね。その男に会っても僕は何も言わないつもりだよ。知って不幸になるなら知らないままの方がいい。春岡さんもそう思わないかい?」
そのとき僕は真っ青な顔をしていたはずですが、僕の目の前に座っているくせに東星はまったく気づかないようでした。
「東星さん、全部打ち明けてくれてありがとう。ただあなたの話には少なくとも一つ間違いがある。聡美が僕に謝ったといってもごめんなさいの一言だけだったし、彼女は茶道部の連中との関係も語らなかった」
「そうだったのか。言いづらかったんだろうね。何も聞かずに別れてくれとお願いされたわけか。それはちょっと不親切な気もするけどね」
「知らなかったから僕は聡美と結婚した。結婚して十八年、子どもも二人できた。知って不幸になるなら知らない方がいい、か。昨日まで幸せだったのに、真実を知って僕は今どうしようもなく不幸だ。東星さん、僕はこれからどうすればいい?」
「ええっ!」
東星の話を聞いて僕は何度も絶句させられましたが、最後に絶句したのは東星でした。
「全部正直に話してくれたら僕は明日からあなたの忠実な部下になると約束したけど、さすがにしばらく出勤できないかもしれないな」
「春岡さん、落ち着こう! 絶対に早まったことは――」
「早まったこと? 具体的には?」
「自殺とか、離婚とか」
「自殺はしないけど、もう片方は分からない」
持ってきた写真とUSBメモリは没収させてもらいました。それからいっしょに東星の自宅に行って、持ってこなかったビデオテープなども全部僕に引き渡してもらいました。
東星は別れ際にも、くれぐれも早まったことはと言い出しました。
「茶道部の連中の悪巧みに気づいたとき止めてれば、こんなことにはならなかったのに! 聡美が僕と別れてくれるならと連中が僕の浮気をでっち上げたのを見て見ぬふりしたくせに、今さらいいカッコするな!」
そう言うと東星は黙りました。何があったのかと東星の奥さんが隣で心配そうに見ています。優しそうで、人に言えない過去など持ってそうにない人でした。
僕は待たせてあったタクシーに乗り込み、タクシーは夜の闇の中を切り裂いてどこまでも進んでいきました――
長々と書いてきましたが、僕の話はこれで終わります。東星から真相を聞いて一週間になりますが、まだ妻とはそのことについて何も話せていません。妻の作ったものが食べられなくなり、妻を抱きたいとも思えなくなりました。職場にもなんとか出勤できていますが、いつも上の空で仕事もミスだらけです。
人妻キラーさん、僕がこれからどうすればいいのかご教示ください。よろしくお願いします。