テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
気づいたら、飯綱君の周りにはいつも誰か人がいた。それに、大体飯綱くんは美男美女キラーだったのか、やたら顔が整った奴らが多かった
🍶「…僕じゃダメな理由は何やねん」
そいつらに構って、僕を放っとくのは何でやねん
☀️「あ、飯綱くん!」
🧣「おう。…お前さ、これ…なに?」
🎭「こいつが壊した分の反省文と始末書」
🧣「がなんで俺の机にあるんですかね?」
🎭「書き慣れてるだろ、お前」
🧣「はぁ?!状況知りませんって!!!」
🎭「説明受けろ。…お前に関しては毎回書かせるからな?しっかり教えてもらえ 」
☀️「えぇ?!」
🧣「はぁ…ほら、やるぞ」
🦐「秦中先生。その、少しいいですか?」
🧣「ああ、大丈夫ですよ」
…なんで、そんなのと…
🍶「今日飲み行かへん?」
🧣「わりぃ…恵比寿先生と約束あって…」
🍶「…わかったわ。気をつけや」
🧣「お前じゃあるまいし…」
🧣「話は分かった。で?これは??」
🍶「…」
多分、さっきの会話で、きれちゃいけないものが切れた。飯綱くんは、恵比寿先生と飲む時は限界まで飲むことはないから、ここまではっきり受け答えができる。繋ぐのは苦労した。全然、普通に抵抗してきた。ので、力づくで気絶させてここまで連れてきた
🧣「凛太郎、 」
🍶「…なあ飯綱くん。僕じゃダメな理由ってなんや 」
🧣「は?」
🍶「恵比寿に構う理由はなんや。晴明くんを助けるんは?学園長の横にいるのは?…なんで、僕じゃダメなん」
🧣「はぁ?」
🍶「…気づいて、欲しかったんやけどな」
🧣「…」
古い付き合いとはいえ、飯綱は自分への容赦がない。恵比寿ほど構ってくれるわけでもない。書類とってって頼んでも背伸びしろしか返ってこない。晴明くんほど、親切に助けてくれない。ゴキブリでても、ゴキジェット投げて終わり。学園長みたく、無条件で横にはいてくれない。すぐ、呼ばれれば走っていってしまう
🍶「何で僕だけ、そんな冷たくあしらうんや…」
🧣「…ごめん 」
🍶「何の謝罪やねん」
🧣「あー…自分で聞くのあれなんだけどさ…お前、俺のこと好きだったりする?」
🍶「…は?!/////////な、何やねんお前!!!!!んなこと…、!そないなこと聞いて恥ずかしくないん?!/////////」
🧣「恥ずい。羞恥で死ねる」
羞恥で死ぬゆうとる割には涼しい顔やでお前!!!!!
🍶「…で、それが何の謝罪やねん」
🧣「え、避けたから」
🍶「…なんで避けられなあかんの…?」
🧣「んー…どうしてやればいいか分からなかった」
🍶「なにが…?」
🧣「…応えたら、今後お前に女性、で好きな人できたら、邪魔だろ?かと言って応えてやらないのも酷いかな…とか。お前との距離感が掴めなかったんだよ」
🍶「…」
🧣「お前がそれを…そんな風に気にしてたとは思わなかった」
🍶「あ?」
🧣「だからごめんって…」
なんだ、ちゃんと考えてくれてはったんか
🧣「…それで、凛太郎。お前は俺にどうして欲しい」
🍶「…そんな委ねてええんか?」
🧣「内容によっちゃ全力で抵抗するよ。でも…お前の返答に、よっては…」
🍶「…飯綱くん。好きや。どうしようもなく、好きなんや。だから、その…僕と付き合ってください」
🧣「…うん。コレ解いたらいいぜ?」
あーあ…鎖で繋がれて不敵に笑えるんか、君は。やっぱ、君といると楽しいわ…
🍶「ったく…僕の逡巡と苦労を返せや…」
🧣「言ってこねえんだもん。どうすりゃいいかわかんねーって」
🍶「あー…徒労感半端ないわ」
🧣「俺悪くなくね?」
🍶「なんで気づいて遠ざけんねん」
🧣「いや…隠そうとしてたし気づいても指摘しちゃダメなパターンだとばかり…」
🍶「…ちなみに、いつから気づいとったん?」
🧣「んー…怒んない?」
🍶「…おん」
🧣「学生時、
🍶「っっっっっっっろすぞ秦中ぁ!!!!!!!!!!」
こいつ…!最初から気づいてはったと…?それで…?あれ…??
🧣「めっちゃ怒るじゃん…」
うっさい黙れ!!!!!無駄に嫉妬した気分や!!!!!いや、無駄やったわ!!!!!
🧣「嘘つき」
🍶「ちょっと一回黙ってもろて」
🧣「雑い扱いだなおい」
🍶「先に雑に…」
🧣「凛太郎?」
🍶「…もうええわ。やめや。それより…初夜といきましょか」
🧣「…え」
🍶「え、じゃないねん。付き合ったらまずヤるやろ」
🧣「よかったな相手が俺で。俺じゃなかったらお前社会的にも物理的にも殺されてたぞ」
別に恨んどるわけやないけど、ちょぉ〜〜〜っっっとくらいいじめてもええやろ
🧣「別に構わねえけどよ…明日学校あるからな?」
🍶「ほな早速始めましょか」
🧣「前半より後半聞いて欲しかった」
🍶「んな縁起もクソもないような話題を初夜に言うなや…」
🧣「いや、明日に支障が出るのは困る 」
🍶「ちっっっっバカ中」
何やねん。…金曜まで待てばよかった…
🍶「…」
🧣「んな拗ねることないだろ…」
🍶「ツーン」
🧣「じゃ、寝ていい?」
🍶「…今から初夜やゆうてるやろ」
🧣「…」
何やねんその顔。眉間に皺寄せて、四角く口開けよって…めんどくさいか?
🧣「…じゃあ一個聞くけどさ、お前初夜をどうしようとしてるわけ?」
🍶「………………………優しく、愛し合う…」
のがテンプレやんな
🧣「うーん…じゃ言い方変えてもう一度。初夜で俺をどうしたい?」
🍶「ぐっっちゃぐちゃのどろっっどろにブチ犯したい♡」
🧣「おっと…?俺が思ってたより性癖歪んでんのな、お前…」
🍶「なんなら飯綱くんが動かんくなるまでヤってお互い出し尽くしたい」
🧣「俺の負担よ…てか、え?俺…下?」
🍶「それ以外どこがあるねん」
🧣「…まあ、うん。寝るか」
🍶「ふざけんな。ヤるで飯綱くん」
🧣「一回だけだぞ」
🍶「一回の定義知らん」
🧣「俺が一回イったらおわり」
🍶「いやや。出したい」
🧣「…はいはい」
なんだかんだ抱かれてくれるんやね。そういうとこ好きやで
🧣「…まって、凛太郎。ゴムは?」
🍶「いります?それ」
🧣「いや…常識…」
🍶「別に…なんや飯綱くん。僕が中に出したら赤ちゃんできるん?」
🧣「できねーよ」
🍶「ならいらんやろ」
🧣「…次回以降ゴムないならヤんないからな」
細かいイタチやなぁ…別にいらんやろ…なんの役割あるねん、ゴムに。ないやろ。せいぜい妊娠防止くらいやて
🧣「ん…ぁ、♡ん、♡♡」
🍶「かわええ声やなぁ飯綱くん」
🧣「はぁ、♡♡♡りんたろ、♡」
🍶「ん〜…こんくらい慣らせば痛くないやろ」
🧣「ん…♡」
今、飯綱くんのナカにはしっかり4本いれてある。オーソドックスなとこは避けて慣らしたが、かなり感度たかいほうなんとちゃう?飯綱くん
🍶「飯綱くん、経験あるん?」
🧣「ある、わけねぇだろ…!!」
よかった。あったら相手殺しに行ったわ
🍶「…!そっかぁ♡初めてかいな」
🧣「…」
🍶「めでたいなぁ〜晴れて童貞も処女も卒業やで?」
🧣「しなくてよかったけどな…」
🍶「またまたぁ〜そないなこと言うてはりますけど…」
🧣「ひゃ?!♡ん、ふ…♡♡はぁ、」
🍶「気持ちいいんとちゃいますの?」
🧣「/////////」
🍶「気持ちいいようで何よりやわ。さて…」
🧣「…マジ?」
🍶「マジやマジ〜」
※やっぱり途中から。始め方わかんないや
🧣「あぁ♡、まって、そこ、や…♡♡♡」
🍶「気もいいなら素直に言ったほうがええで飯綱くん」
ドチュンッッッ
🧣「〜〜?!は、まって、まじで…!、♡♡♡♡なんかでちゃ、 」
🍶「あーちょいまちぃ」
🧣「???♡♡♡♡」
🍶「イけんくて辛いやろうけど…せっかくや。一緒にイきたいんでもうちょっと堪忍してな」
🧣「ぁぁ♡♡♡♡」
🍶「ん…飯綱くん、もうちょい頑張れへん?」
🧣「無理…!!」
🍶「しゃーない…イかんといてな、飯綱くん 」
ドチュンッッッッドチュドチュ
🧣「〜〜〜?!ああああ?!♡♡♡♡♡♡??????」
🍶「っ?!ちょ、いきなり締めんといて、」
ビュルルッッッ
🧣「あ…♡♡♡♡」
🍶「ハァ、ハァ、…あー気持ちええな飯綱くん」
🧣「しまいだ、バカ…」
🍶「そないなこと言わんといてや…せっかくや。もう一回シよ?」
🧣「断る。明日学校だって言ってんだろ」
🍶「もう一回させてくれへんのやったら後処理せえへんしさせへんで?」
🧣「お前色々アウトだぞ?」
🍶「…気持ちよくなった癖に。イっとったやないか。しかもイけんくて辛そうにしてたやんけ」
🧣「うるせぇうるせぇ。終わりったら終わりだ」
🍶「…」
🧣「抜けよ。マジで」
🍶「…初夜…」
🧣「あー…もー…後何回やったら満足するわけ?」
🍶「8」
🧣「8?!」
🍶「駄々こねんから…本当に、それで終わるから…」
🧣「…分かったよ…」
甘いなぁ飯綱くん。もしかしてちょっと良かったのだろうか。まあ可能性としては単に溜まっとっただけなんかもな
🍶「ま、僕は優しいから、一回横にしたるわ」
🧣「おっ」
2人して、ベッドに横向きに寝る。身長差のせいで、最近真正面から飯綱くんの顔見たことなかったなぁ…変わったんは髪だけやな
🧣「なに?何企んでるわけ?」
🍶「なんも。ただ、休ませたろ思ってだけや。…なんや、楽しみか?」
🧣「そんなんじゃねーよ」
🍶「まあええわ…たっぷり満足させたるわ」
🧣「…まってやっぱめっちゃ嫌な予感すんだけど?」
🍶「気のせいや気のせい」
ま、僕が横に倒したんは、『人』だけやないけどな
🍶「たくさん可愛いとこ見せてな?飯綱くん♡♡♡♡」
※ 最後の補足
分かった方もいると思いますが、一応。数学の教師に好きな数字は?って聞くと大体『8』って答えます。それは、『8』を横に倒すと 『♾️(無限)』になるからだそうです
コメント
2件
とても最高でした!ありがとう御座います!!凛太郎君の嫉妬…良いですね!見ていて最高でした!!語彙力がなくなってしまいました。すみません!!でも、めちゃくちゃ大好きでした!!