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薄暗い廊下を歩く音。
それが自分の物だと分かっていても
少し緊張する。
朝ごはんを食べるべく、俺は食堂に向かっていた。
sp「c…?」
懐かしい声がした。
振り向くと、以前と変わらない君がいた。
c「sp…」
「久しぶり」
sp「久しぶり。最近どうや?」
c「上手くやってるよ。」
「そっちは?幹部はどうよ」
sp「仕事は多いけど、やりがいあっていい感じかな。」
c「そっか。」
なぜかspの顔が直視できない。
spは幹部なのに
俺は裏側の情報部隊。
そう比べる自分がいた。
そんな自分が心底嫌いだ。
sp「じゃあ、俺仕事あるから」
c「あ、うん、またな」
俺は
ちゃんと認められる日が来るんだろうか。
c「…食欲失せたな。」