コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
岬に寄り添い海越しの海岸線の夜景を眺める私。このままだと法の裁きがまっている。
一生投獄されて檻の中で過ごすことに。
「ぷるるる」岬の電話がなる。
「もしもし」
「今、江の島」
「バイト終わったんだ、けど迎えにいけない。」
「なんでって、お前ともう終わりにしたい」
ん?なんの話、だれと話してるの?まさか⁉️彼女
イヤイヤ本気になられても困ります😱私には終身刑が。。。
「じゃあもう切るから」
「ブチっ」岬は電話をきった。
なんて言葉をかければいいの。。。
「彼女と別れちゃった。。」
本当に別れちゃったんだ。私のせい。。。
「もうすぐ島閉鎖だから、行こうか」岬
「アリシアって何歳?」
「18だよ」
「俺と同じか、奇遇だね」
「岬も18なんだ、もう少し下かと思った」
「よく言われる(笑)」
「学生さん?」
「大学入ったばかり、アリシアは社会人だっけ、すげーなあ18で就職なんて」
たわいもない話をしながら、橋を歩いていく。
江の島の駅に着いた。
「でいつまでいるの」
「明後日まで」
「明日はようがあるから、明後日13時にまた会えないかな?」岬
なんで下手な言い方になってるの私だって最後に会いたい。
「13時に駅でまってる。」アリシア
「それじゃ明後日ね」
さわやかな笑顔で岬は立ち去っていった。
彼女とまで別れた岬アリシアは複雑な心境に立たされていた。