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「…日常悩み解決部。」
そう、それは、なんでも悩みを解決
してくれるとウワサの部。
なんでも、旧校舎の倉庫で人知れず
活躍をしているらしい。
「…ここが…」
ガラッ。
扉を開く音と同時に、叫び声が
耳に響く。
「ウギャァァァ!」
「えええっ!?」
「…あ」
そこには、片目を隠した男子生徒。
どうやら1人らしい。
「…あの、1人で活動してるんですか?」
「…うん」
「俺、ぺいんと。君は…」
「僕は…」
「しにがみです」
「しにがみかぁ」
「で、しにがみくん。」
「どんな悩みかな?」
「ええーと…」
「僕……」
僕は、女の子みたいに可愛い物が
大好きで……
声も見た目も女の子みたいだし。
それで、からかわれたりする。
それが嫌で、自分の好きなものを…
封印しようとしたんです。
でも…
やっぱり好きで、離れられない。
自分の好きに、正直になりたい。
でも……
「…なるほどね?」
「それならさ…」
「続ければ?」
「…え?」
「だから、」
「可愛い物が好きなら、そのまま
でいい。」
「正直になりな?」
「でも、それじゃあ友達が」
「自分の好きを認めてくれない友達なんて、友達じゃない。」
「!」
「それに…」
「俺が友達になるしさ?」
「…、ぺいんとさん…」
「あ、ちなみに後輩?俺2年。」
「僕は1年です」
「あー…やっぱりか」
「…あの」
「え、なに?」
「僕を、」
「…え」
「いいけど…」
「日常悩み解決部」
「ね?」
「長かったんで」
「ソッカー」