片目がない僕と、不思議な男との物語

マッシュ「ん〜!!よく寝た!!」

横を見ると寝癖が居なかった

マッシュ「………は？」

ﾄﾞﾀｯ!!!!

マッシュ「寝癖ｯ!!!!!!」

寝癖「なんだよ」

マッシュ「ｯは、なんだ…誰かに連れ去られて犯されてるのかと」

寝癖「どういう頭したらそんなこと考えんだ」

マッシュ「へへ、ところでどこに行ってたの？」

寝癖「トイレ」

マッシュ「ふーん、今度行く時俺に言ってからトイレ行ってよね!!」

寝癖「ダルい」

マッシュ「寝癖が誰かに犯されるとか無理!!」

寝癖「犯されたことあるんですけど」

マッシュ「犯したヤツらは全員○しといたから大丈夫!!」

寝癖「やべーなこいつ…」

少しこの生活にも慣れてきた、けど

僕とマッシュの瞳の事なんだが…

両目揃うと魔法が使えるようになる

なんでこんなこと知ってるかって言うと

昔、家にある本を読み漁っていたんだ

そしたら、偶然見つけた

【最も珍しい瞳にある能力】

という本を…

マッシュ「えへへ〜寝癖大好きだよ!!」

こいつも多分知らない。

僕は、魔法を使いたい

死んだ人を蘇らせれるから