しばらくして、リビングに行くと、みんな思い思いのことをして過ごしていた。
帰る素振りはなくて…
○○「あれ?みんな明日、休みなの?」
🩷「ん!おれは明日まで休みー!」
💙「おれもー」
💛「ま、おれは…」
💜「聞かなくてとわかってる。笑」
○○「ふふ(笑)」
💛「○○は?」
○○「え?あ、私も明日は休み…」
💛「そうなんだ」
🩷「ん?どうかしたの?」
○○「いや、別に……」
なんか、💛に話して見ようかとも思ったけど、やっぱ今は無理だ……
そう思い部屋に戻ろうとした時だった。
🩷「そだ!明日、みんなで、買い物行かない?」
💛「いいね!」
○○「え?」
💙「なに?二人がいい?(笑)」
○○「誰とよ!(笑)」
💛「💜?」
💜「え?俺?いいよ?」
○○「何も言ってないです!(笑)」
💙「確かに!あはは(笑)」
○○「……ふふっ(笑)」
💙「おし、じゃあ店決めとこーぜ」
そう言って、みんなで静かに、店を選んだ。
翌日、 久しぶり💛の運転で、少し離れたショッピングモールへ。
昼ごはんを済ませ、店内を周る。
💜「○○はなんかある?買いたいものとか」
○○「ん、特には…あ、服…」
そうだった。全部持ってきた訳じゃないから、いつも決まった格好になる。正直仕事行くとき、困る。
取りに行けばいいだけなんだけど……
💛「服?あ……だったら明日いくつか持ってこよっか?」
○○「え?あ……」
そうだよね、いつまでも私の荷物置いとくわけに行かないよね……
💜「いいじゃん、買えば!ほら、買うよー!行こ行こ!」
ちょっと強引だけど、💜と💙に店の中につれてかれたかと思うと、私が選ぶんじゃなく、2人の着せ替え人形状態……地味に私の好みからズレてるのがまた面白くて。嫌いなコーデじゃないけど、柄柄すぎたりで、困ってたら……
💛「ん、○○が着るわけでしょ?だったら、こうじゃない?」
さすが……
○○「ん、でもたまには、柄物もいいのかも?」
💛「いいと思うよ?」
💛にそう言われちゃうと……
ってだから、これがダメなんだって…
○○「……ん、やっぱこっちにしよかな。」
敢えて、皆があまり選ばないようなシンプルなものを手にとる。
💜「○○、それはちょっと地味すぎない?」
○○「え、だめ?これを、こうして…」
と、自分でコーデをする。
あとは、アクセサリー……
と、ふと、ネックレスが目に入った…
と、同時にやっぱりあの映像が浮かぶ。違うと分かってるけど……
○○「……やっぱり💜の選んだやつにする。」
💜「え?」
💙「まじ?こんな柄柄でいいの?」
○○「セットにしなきゃ行けると思う」
💙「なるほど!笑」
💜「セットアップの意味ないじゃん!笑」
そんな話をしながら、そっとアクセサリーの所から離れた。
他の服も色々と見て、2着、仕事用にと購入しようとしたら、💜にカゴ持ってかれ、袋に入った服が来た。
○○「えっ?」
💜「プレゼント!俺といる時は○○は財布出さなくていいの!」
○○「いや、でも……」
そんな、彼女じゃあるまいし……
🩷「いいの、💜にカッコつけさせてあげてよー!」
○○「いいの?」
💙「よし、じゃあ次はもうちょい高い店行くか!笑」
💜「ちょちょちょ!笑。💙に買うわけじゃねーからな?笑」
💙「え、ちがうの?笑」
なんて冗談いいながら、楽しい時間だった…