テラーノベル
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菜緒と2人きりで歩く浬
浬:今どこに向かってんの?
菜緒:まぁまぁ,とりあえず着いて来なって
浬:おう…
言われるがまま菜緒に着いていくと…
菜緒:着いたで
浬:ここって…
菜緒:うちが好きな高台や
浬:うわ,すっげ〜…
菜緒:どう?
浬:めっちゃ良いよここ…
菜緒:良かった笑
浬:うん…笑
菜緒:なぁ,浬くん
浬:ん?
菜緒:伝えたい事あんねんけど…
浬:どうした?
菜緒:浬くんってさ,菜緒の事ぶっちゃけどう思ってるん?
浬:え,どうって…?
菜緒:3年くらい一緒におるけど
浬:率直に言うと,可愛いなって思ってた…
菜緒:えっ…///
菜緒の頬が赤く染まる
浬:こんな子が彼女だったらな〜…なんて変な妄想してたし
菜緒:変ちゃうよ
浬:え?
菜緒:うちも同じ事思ってたから
菜緒の告白に動揺する浬
浬:同じって?
菜緒:菜緒も…浬くんみたいな子が彼氏やったら最高やったやろうな〜って
浬:小坂…
菜緒:うちは色んな男子から見た目だけで判断されて来た
菜緒:でも浬くんは違うかった…
浬:…
菜緒:覚えてる?
浬:え?
菜緒:最初に会話交わした時の事を
・・・
男子:小坂さん,あなたに一目惚れしました!僕と付き合ってください!
菜緒:ごめんなさい。私,そう言うのに興味はないんです…
男子:そ,そうですか…
玉砕しながら去っていく男子
菜緒:(ハァ…これで何回目やねん…)
学生時代から菜緒は,頻繁に男子生徒に呼び出されては告白をされていた。恋愛に興味がない菜緒は,ひたすら断り続けていた
そんなある日
??:…
菜緒:あっ…
菜緒の前を歩く男子生徒がペンを落とした
男子生徒はそれに気付かず歩く
菜緒:(もう…)
菜緒:落としましたよ〜
??:え?
菜緒:これ,君のペンやろ?
??:あぁ!ありがとうございます!
菜緒:浬くんって言うの?
??:え…何で名前…
菜緒:ペンに書いてあったから
浬:そうか…
浬:俺は岡谷浬。新1年
菜緒:嘘…私も1年生やで
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浬:お,マジか
菜緒:…うん
浬:今度お礼させてよ。ペン1本だけだったし無くしたらダメだったから
菜緒:…分かった
この日が2人の初めて会話した日となった
コメント
3件
菜緒と浬の高台シーン、尊すぎて無理です…!!「可愛いなって思ってた」「うちも同じ事思ってたから」の掛け合いで心臓持ってかれた😭💕 しかもペン拾った初対話がこんな関係に繋がるなんて…運命感じすぎて泣く。菜緒の「見た目だけで判断された」って過去もあって、浬だからこそ本音が出せたんだなってキュンと来ました!続き気になる〜!✨