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少女レイ/みきとP
曲パロ
望月穂波、星乃一歌
本能が狂い始める
穂波「ねぇ、一歌ちゃん。私ね、✗のうと思うの」
一歌「………え?嘘でしょ?穂波」
穂波「嘘じゃないよ。一歌ちゃん」
追い詰められたハツカネズミ
穂波「…分からないの。友達がなんなのか」
一歌「でも、私達は…」
穂波「ううん。どこかに閉じ込められたみたいで…何も信じれなくなったんだ」
今、絶望の淵に立って
穂波「ごめん。本当に…ごめんね…ポロポロ」
踏切へと飛び出した
穂波「また、ね。みんな」
そう 君は友達 僕の手を掴めよ
一歌「穂波?」
穂波「一歌ちゃんは、来ちゃ駄目だよ」
一歌「待って!穂波…!!」
そう 君は独りさ 居場所なんて無いだろう
穂波のクラスメイト「ボソッ)八方美人」
穂波(…やめて…)
穂波のクラスメイト「ボソッ)他人にいい顔ばかりして」
穂波(嫌…)
穂波のクラスメイト「ボソッ)本当、どっちの味方なんだろうね。馬鹿みたい」
穂波(やめて!!)
二人きりこの儘 愛し合えるさ―。
一歌(幼)「穂波、大きくなったら結婚してくれる?」
穂波(幼)「えぇ!?…う〜ん…いいよ!約束ね。一歌ちゃん」
咲希(幼)「じゃあアタシはしほちゃん!」
志歩(幼)「絶対やだ」
繰り返す フラッシュバック・蝉の声・二度とは帰らぬ君
八方美人
穂波「嫌」
他人にいい顔ばかりして
穂波「ごめんなさい。ごめん、なさいッ」
本当、どっちの味方なんだろうね。馬鹿みたい
穂波「ごめんなさいッ!!!」
ミーンミンミンミン
一歌「帰ってきてよ。穂波…」
永遠に途切れていく おそろいのキーホルダー
『穂波「一歌ちゃんとお揃いだね。このキーホルダー」』
一歌「…そう、だね。穂波」
夏が消し去った 白い肌の少女に
穂波「一歌ちゃん」
哀しい程 とり憑かれて仕舞いたい
一歌「取り憑いてほしいな…」
?「お望み通り」
一歌「えっ」
本性が暴れ始める
一歌「穂波」
穂波「何?一歌ちゃん」
一歌「大好き」
九月のスタート告げるチャイム
キーンコーンカーンコーン…
一歌「…そろそろ寒くなってきたね」
穂波「そうだね。でも、栗とか美味しいよ?」
一歌「確かに!」
次の標的に置かれた花瓶
穂波のクラスメイト「見て〜!望月さんの机にスノードロップが置いてある〜!」
穂波「……ッ」
穂波のクラスメイト「確か、スノードロップってさ〜…[あなたの死を望みます]っていう花言葉じゃなかった?w」
穂波「…!!」
仕掛けたのは僕だった
一歌「ごめん、穂波。でも…」
そう 君が悪いんだよ
一歌「穂波が悪いんだからね?」
僕だけを見ててよ
一歌「穂波が他の人を見るから…仕方がないの」
そう 君の苦しみ 助けがほしいだろ
一歌「穂波?」
穂波「…ぁ……いち、かちゃ…助けて…ポロポロ」
溺れてく其の手に そっと口吻(kiss)をした
穂波「もう…耐えられないよ…ッ!ポロポロ」
一歌「…大丈夫。安心して。(kiss書けない(´;ω;`))…ね?」
穂波「ッうん…ポロポロ」
薄笑いの獣たち
穂波のクラスメイト「ふふw」
穂波のクラスメイト「あははは!w」
その心晴れるまで
穂波のクラスメイト「ごめん。穂波」
穂波「…そんなわけ、無いよね」
爪を突き立てる 不揃いのスカート
クラスメイト「なに?もしかして謝ってくれると思ってたの?w」
穂波「…ッ」
夏の静寂を切り裂くような悲鳴が
一歌(あ〜あ…暇だなぁ…)
「きゃああああああああああ!!」
一歌「ッ!?」
谺する教室の窓には青空
一歌のクラスメイト「きゃあああ!!!」
一歌のクラスメイト「あれって隣のクラスの望月さん!?」
一歌「嘘…穂波…?…空はこんなに晴れてるよ?どうして…心は晴れないの?」
そう 君は友達 僕の手を掴めよ
一歌「穂波、こっち」
穂波「え、ま、まって!夜の学校に来るなんて聞いてないよ〜…」
一歌「屋上から見る星空、綺麗なんだよ」
そう 君が居なくちゃ 居場所なんて無いんだよ
先生「え〜…昨日屋上から落ちた生徒についてですが、〜〜〜」
一歌「ボソッ)穂波…」
透き通った世界で 愛し合えたら―。
一歌「ごめん。穂波…本当に…ごめん。守れなくて…ごめん…」
?「私、一歌ちゃんの笑った顔が好きだなぁ?」
繰り返す
一歌「…ここから落ちたんだよね。穂波…」
『穂波「大好きだよ。一歌ちゃん」』
一歌「…ッ ポロポロ」
フラッシュバック・蝉の声・二度とは帰らぬ君
『一歌のクラスメイト「きゃあああああ!!!!!」』
『穂波「わぁ…!綺麗な星空だね!一歌ちゃん!」』
ミーンミンミン
一歌「…そうだね。穂波…」
永遠に千切れてく お揃いのキーホルダー
『穂波「一歌ちゃんは青で私が赤っぽい色のキーホルダーだね。可愛いなぁ…」』
パキッ
一歌「あれ、壊れちゃった?」
夏が消し去った 白い肌の少女に
穂波「一歌ちゃん、海行ってみない?」
一歌「…いいね。凄く夏って感じがする」
哀しい程 とり憑かれて仕舞いたい
穂波「ねぇ、一歌ちゃん。私がもし幽霊になったらどうしてほしい?」
一歌「…取り憑いてほしい。ずっと一緒にいられるから」
透明な君は 僕を指差してた―。
穂波「一歌ちゃん。久しぶり」
一歌「穂波…?え、どうして…穂波は…ッ……バカ。穂波の…バカ…」
一歌「大好きだよ。穂波」
ということで少女レイの曲パロ完成!文字数が2200以上というよくわからないことが起きましたがね(?)
コメント
4件
完成度高くて凄く好き…