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コメント
4件
ほう…あの人は聖苦さんね…覚えるわ…(((?? スマホ落とすよなぁそりゃ…そんな片腕が無い人いるのか…?必然だよなぁ… ×にそうな雰囲気しかないのに×なないのか…好きだわ…((((
大丈夫!!!死なない!!!((( 次で完結するかなぁ〜〜〜〜
うぎゃ〜〜〜〜〜キャラ被りやめて〜〜〜〜〜〜(?)
──────
勘違いではないことはわかってる
俺だって現実逃避したいさ
叶わないものだが。
「…まぁいいや、それにしても相変わらず背が小さいね」
「相変わらず…か」
「声変わったね!」
「父似タイプなんだね」
対して関係があるわけでもねぇのに…
どこまで見てやがるんだ、
「…その刀何?」
「お前に話す意味はないね」
「度胸がありそうな話し方だね〜」
「……名前忘れた…」
「何忘れてんだよ」
「そんな関わってねぇっつーの!!」
「名前?まぁ別に言ってやってもいいんだけど」
「舞宵 聖苦。」
…あぁそうだ、こんな名前だったな
「君達に害を加えるつもりはないよ!」
「……あと、君…オブシディアン・スフェちゃんだっけ」
「…俺フルネームを喋った覚えはないんだけど」
「さぁ?どうしてだろうね」
「手駒数ひとつひとつなんて覚えてないよ」
「君が殺した人数くらいね」
「なんだそれ」
「俺に借りた恩を忘れたのかい?」
「あらあら、忘れん坊だね」
「お前に何かを借りた覚えはない」
「強いて言えば…罪くらいだ」
「酷いなぁそんなことないよ〜」
スフェ side
かけてるアレは…
多分度数の入ってない飾りの眼鏡といったところか、
てか片方割れてるし…
それにしてもなんの関わりか…
訊いても答えてくれるかどうか。
「そんなにジロジロ見てどうしたの?なんかついてる?」
「…!」
片腕…ない…?
羽織が長いから気づかなかった…
ラヴと同じような環境下なのか…?
「…スフェ」
…知らない間に腕を掴まれてた
よくわかんね、こいつ
「そんなに気にしなくていい」
「よくないだろ」
「ラヴ、お前殺意むき出しだぞ」
「っ、ごめん」
謝る意味ない…と思うけど
「思い出話でもしようか?」
「君は殺意が高い方がいい顔をしてるね」
……正気か、こいつ
「ごめん、何も助けになれない気がする」
「いいんだ」
「……それに、僕は会いたいとも思わない」
「最愛の母を殺したのも、実質あいつだから」
「……ラヴ、じゃなくて?」
「…ラヴも髪の長さは同じくらいだったし、目が綺麗だった」
「僕もずっとそうだと思って生きてきた」
「まぁ確かに刺したのはラヴのダガーナイフだったし」
「この根拠は僕にしか創れない」
「ラヴはきっと守りたかったんだ」
「仕組まれたんだよ最初っから。」
「僕より年上でずっと頭のいいあいつなら絶対分かってた。」
「あいつなりの気持ち、なんじゃないかな 」
「……ほんっと不器用!!今度あったら説教でもしようかな」
「やったれ槭ちゃん」
「…そんな悪いやつから、お前が生まれるとか奇跡みたいなものだな」
「そうかな?」
「親か〜〜〜、ほしいな〜〜〜」
「お前いないも同然だもんな」
「育手はいるけどねぇ」
「そういえば、その育手も片腕なかった気がする」
「そうなの?」
「うん。なんでかは教えてくれなかったと思う」
「片腕、か」
「頃合い過ぎたら顔を出すって言ってたんだけどさ」
「もう私こんなんだしもう亡き人なんじゃないかなーって」
「……」
「…よく考えたら、そっくりだ」
「…そんな偶然とかあるのかよ」
「ぐ、偶然じゃなくて、必然だったり……?」
ピコンッ
「げっ、噂をすればラヴ」
「ラヴ可哀想〜(((」
『今いるか?てか何してんだ』
「いますよ〜、っと」
「何してるってどう説明すればいいと思う?」
「ワイワイガヤガヤしてますって言えば?」
「なるほど」←え?
『まぁいるならいいわ…あんさ』(※あのさ)
『お前の父さんいるんだわ』
「……は?」
「ちょちょちょ!?スマホ落としたよ!?」
「おい見せろー…」
『…ごめん、そこどこ』
『俺んちの近くの桜並木があるとこ』
『よく冷静でいられるねさすが』
『いや、さっき気がついたら首絞めてたがな』
『それ末期だよ?』
「……」
「よし今すぐ行こう車出して」
「俺!? 」
「…」
「……ごめん、奈々」
「…ん?」
「いざとなったら、僕が身代わりになるからね」
「何があろうとみんなを死なせないから」
「……そんなに、ヤバい人なの?」
「昔、はね」
to be continued。