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「君にもう会えないから私はここにいるんだよ。」
そう言われた。でもこれは夢の話。まさか現実になるなんて誰も思っていなかった。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。私は学校が好きではない。なんでかって?友達がいないからだ。
お昼は1人が当たり前。
休み時間は読書。それが私の過ごし方
こんなところにいても、何にも楽しいことが無いし、悲しいことがあるわけでも無い。
それが私。それが今の現実。
でも、あの夢を見てから不思議と話しかけてくる人がいた。
夢に出てきていた人と似ていて、声も似ている。
名前はゆかりらしい。
まあその子の名前を呼ぶことはないだろう。
学校が終わり、家に帰る。買い食いする生徒もいるが、私はしない。
なぜなら友達がいないからだ。それが現実。それが当たり前。