テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
脳死で書いた、超健全作品。
この組み合わせ、好きなんですよ。 ま、だいたいのBLに同じ事言ってるんですけど。
ドイツ×イタリア
いつから、何があってなのかは知らないが、ドイツとイタリアは付き合っている。さらには同棲もしている。
「おいイタリア!また部屋を散らかして……、何度言えば分かるんだ……!」
本日何度目かの、青筋を立てたドイツの怒号が何の変哲もない一軒家の寝室に響いた。
その手には、イタリアの脱ぎっぱなしの上着や食べかけのお菓子の袋。
しかし、怒られている当の本人は何の反省もしていないどころか、どこか満足気で、嬉しそうにヘラヘラと笑いながらベッドの上を転がっていた。
「だって、ドイチュがずっと難しい顔して、ノートパソコンばっかり見てるから退屈何だもん。……ねぇ、ドイチュ。もうお仕事はおしまいにしてさー、ioを構ってよ」
屈託の無い笑顔で、イタリアはドイツの腕にギュッと抱きついて、上目遣いをしてみせた。
こうすれば、一瞬であれドイツの気が仕事から揺らぐ事をイタリアは学んだから。
ただ、それが本日何度目かだった為に、分が悪かったのだろう。ドイツはその程度じゃ簡単に揺らがなくはなったが、多少は「やり返してやろう」と言うドイツの中の悪魔が囁くわけである。
「なぁ、イタリア。俺の休息の時間はとうに過ぎているんだが……」
普段の何倍か低い声で静かに話しかけるドイツに、イタリアの肩は一瞬、大きく上下した。
いつもであれば、ため息をついて折れるか、イタリアを離そうと頑張るあのドイツが、逆にイタリアの腰に手を添えて離れられないようにしている。
「ど、ドイチュ……?」
イタリアは困惑の音を上げたが、ドイツはそれに反応しなかった。
それどころか、ドイツはイタリアを押し倒すようにベッドに寝かせた。
「そろそろお仕置きが必要なようだなぁ?」
ヒュッと小さくイタリアの喉が鳴った。
「ドイチュ……?」
少しばかり涙の滲んだイタリアの瞳には、困惑と、それを悠々と勝る期待が込められていた。
「覚悟しろ、イタリア」
そっとドイツの手がイタリアの脇腹やかかとにかかり、こちょこちょをする為に動き出した。
「ちょっ、まっ……!ドイ、チュっ……。ひっ……」
イタリアは本当にくすぐったさに弱い。イタリアは一緒にお昼寝、なんて考えていたが、あまりのこしょばさに身を捩り腹が痛くなるほど笑う。
「あやま、謝るから〜!ひっ、あっ…、待って、待って!そこ無理!ごめっ…、ごめんって〜!」
涙目になりながら笑うイタリアをドイツもどこか楽しそうにくすぐっていた。
コメント
1件
うわっ、めっちゃ可愛いやつじゃん! ドイツがイタリアをくすぐって「お仕置き」って…健全すぎて笑ったわw イタリアの「構ってよ」上目遣いにはどんなツンデレも秒で堕ちると思うんだけど、ドイツはもう耐性できてるのね。でも結局楽しそうに撫で回してるし、結局甘いんだよな〜。この2人の空気感、すごく好き。
18
66
音羽
283