コメント
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うわぁぁぁん( ߹꒳߹ )いい話や、、、
⚠︎︎ 御本家様とは無関係です⚠︎︎捏造作品です
⚠︎この作品は二次創作です。
⚠︎︎キャラ崩壊
⚠︎四流
無理やと思ったらすぐに引き返してください
これは、私の想像力が尽きてしまった作品です。
本来描きたかったものと遠ざかってしまいました。
でも、投稿したい!というわけで投稿します( ‘ ’ )
好きの形とはなんでしょう
綺麗なハート?
いびつな星?
手錠?
相手を思っているなら
カタチなんて
どうでもいいですよね
zm)emさん、起きとるか〜?
em)えぇ、起きていますよ。どうされましたか?
zm)んや〜?ただ起きとるか気になっただけや、それとも気にしちゃあかんかったか?
em)そんなわけないじゃないですか、気にかけて貰えて嬉しいですよ
薄暗い部屋の中で、そんなやり取りを交わす。ここがどこか分からない。だが外から見える景色を見る限りどこかとても高い建物の中なのだろう。、
いつからここにいるのかはもう忘れてしまった。食べて小説を読んで寝ての生活をしていると時間感覚が狂ってしまったようで、何日経過したのか分からないのだ。
この生活が嫌になり1度脱走を試みたことがあるが、見つかり殴られ無理やりヤられ、これ以上ないほどの苦しみを味わったため、二度としないと心に誓った。zmさんの機嫌を損ねなければ私は安全であるが逆も然り。
というわけで、私はいつもzmさんの機嫌や情緒をよく見ている。ここ最近は穏やかで一緒にゲームをしたりお話をしたりしている。しかしたまにどこか思い詰めたような、悲しそうな顔をしている。
ある日の昼下がり、小説を読んでいたらzmさんが私の目の前にいた。いつから居たのだろうか、本に集中していてあまり覚えていない。だが本を読み始めるタイミングではzmさんはいなかった。いつから私のことを見ていたのだろうか?
どこか小っ恥ずかしくなり、何も言わずにまた小説に目を落とす。すると小さな声で「ごめんな…」と聞こえた。この部屋には私とzmさんしかいない、となればzmさんが言ったのは分かりきっていることである。
em)なにがごめんなんですか?
zm)えっ、?聞こえてたんか?
em)いくら本に集中しているからといって、1度視線を外したあとに言われればさすがに気づきますよ
zm)そ、そうか…
em)で、どうしたんです?
zm)、、、
話しにくい内容なのか、彼はなかなか口を開かない。痺れを切らし視線をまた本へと移そうとするとゆっくりではあるが少しずつ話し始めた。
zm)俺、自首しようと思っとんや。
em)それはまたどうして?
zm)最近のemさんは生き生きとしてないから…
俺が好きなのはemさんで、もちろんどんなemさんでも好きや。けど生き生きとしてないemさんは、なんかちゃうねん。だから、、、
em)それと自首するのは、関係がなくないですか?
zm)emさんから物理的に遠ざからんと、またしてしまいそうなんや。他のやつにとられると思ったら、自分の意思とは反対に体が勝手に動く、なら物理的に遠ざかる方がええやろ?
彼はいつから悩んでいたのだろう。もしかしたら私をここに連れてきた時から悩んでいたのかもしれない。
本来なら、“自分を監禁していた相手”ということでこのまま自首をしてもらうのがいいのだろう。けれども今の私はそれを望んでいない。
最初こそは、家に帰りたい、家族に会いたいという気持ちが大きかったが、過ごすにつれてこの生活も悪くないなと思いはじめているからである。
それに、zmさんに自首されては困るのだ。私の彼に抱いた恋心はどうなってしまうのか。カリギュラ効果でなのかは分からない。だが私は彼を愛している。
逃げようとする私を、殴り蹴り犯し、そこまでしてとどめようとする。そんな彼が可愛いのだ。自分にここまで好意を寄せてくれた人がいないからこそ、余計に居心地がよくこの手の中から抜け出したくない。
em)zmさん、あなたは自首をしなくていいですよ?
zm)は、?なんで、俺はemさんに暴力だって、犯しだってしたんやで!?そんな俺が、自首をせんでええってどういうことや!
em)私は、zmさんと一緒にいたいんです。あなたが私にした暴力は許されることでは無いかもしれません。ですがそれは私に対する愛だと思えば、とても嬉しいのです。
zm)でも俺は、自分を許せない。
em)私が許すと言っているんです。それでいいじゃないですか
この人はなにを迷っているのだろう。元はと言えばあなたが私を連れてきたのでは無いですか。あんなに輝いて見えた日常からここに連れてきたのはあなたで、そして私にここを居心地が良いと思わせたのも、zmさんあなたなんですよ。
em)zmさん、そんなに自首をしたいのであれば私はどんな手を使ってでも止めます。
zm)emさん….
ベランダに向かう。ここがどんな高さか分からない。というよりも見たくなかった。だが今だけは、外を見てみたい。足を踏み入れ、手すりに身をのせる。
zm)emさん。それ以上はあかん、落ちてまう
em)それはいいですね、あなたのいない道を歩むのなら、私は喜んで飛び降りましょう。
見る限り地面からの高さは40m以上ある。頭から落ちれば死ねるだろう。
zm)分かった。自首せん、だから…こっちに来てくれ….
em)理解していただけて良かったです。ではそちらにもd…
うっかり足を滑らせてしまった。宙に身が投げ出されてしまう。全てがスローモーションになる。zmさんは驚いた顔をして、こちらに駆け寄り飛び降る。
em)あなたまで飛び降りてどうするんです!!
zm)俺やって、emさんのおらん人生は嫌やッ!
zmさんが手を伸ばす。掴んではいけない、そう思っているのに体はいうことを聞いてくれない。
伸ばされた手を掴み、引き寄せられる。
zm)死ぬ時は同じや
em)それはまた、ロマンチックですね笑
そんなことをいい、抱き合いながら口付けを交わそうとした。
グシャッ
mob)キャー!!!
mob)おい!人が落ちてきたぞ!
mob)救急車だ!はやく!
mob)フード被ってる兄ちゃんの方は、守られてて息があるぞ!