テラーノベル
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〖リーダー〗
〖なんでこんなやつがリーダーなの〗
〖リーダーってこいつだっけ〗
〖リーダーが無能すぎてわかんなかったわw〗
〖リーダーってかっこいい!!〗
褒められてもッ
憎く聞こえる
なんでだろう…わかんなかったな
最後まで____。
桃「まろぉッ”…」
青「大丈夫なんッ…?」
桃「また言われたッ…」
青「……そうなんやッ…辛かったなッ」
俺の事なんかなんにも分かってないのに寄り添わないでよ
お願いだから
1人にさせて
ギュッ
青「大丈夫やからなッ」
「ずっと傍におったるからなッ…」ニコッ
嘘ばっかはくよね
何も知らないのに
桃「……」
桃「……」
まろにやるなって言われてるけどやっぱりしちゃう自傷行為とかしちゃうな
ザクッシュー”…
桃「……」
やっぱり気持ちいんだもん
止められないもんな
シュー”
毎日肘まで隙間なく切っている
手の甲や手のひらまで全部
数十分後
包帯巻かなきゃだな
グルグルッピタッ
やっぱりリスカが好きなんだなぁ…
この包帯が赤く染まるのも生きてるって言う実感が湧く
リスカの痛さも腕の傷も全部俺が生きてるって言う証拠
それが堪らなく嬉しくて
でもどこか辛かった
どうしてだろう楽しいはずなのに
オカシイな
ス「ちょっとないこさんリーダーなんでこの会議出てくれませんかね〜…」
桃「分かりました!」ニコッ
ス「あ、後いふさんも大丈夫でしょうか」
青「その日は……」
「はい!大丈夫ですッ、!」ニコッ
桃「……」
やっぱり君は俺と正反対だね
俺は作り笑いしかできないのに
君は生きたいという輝かしい笑顔を見せてくれる
こんな素敵な君のとなりに俺なんかが
出来損ないのリーダーがいていいのかな。
企「よろしくおねしゃーすッw!!」
桃「よろしくお願いしますッ…!」
青「よろしくお願いします〜」
企「_____…」
桃「______…」
青「____…」
数十分後
桃「それでッ…条件とは…」
「ちなみに我々の道のりです」
ペラッ
企「そんなのいらねぇよッ…!!」
グシャッ
企「痛みに耐えられたら交渉してやるよッ…w」
ヒラヒラヒラッ(包帯を外す
企「きったねぇ〜w!!」
企2「うわッ本当にきったねぇ〜w!!」
「リーダーなのにこんなきたねぇんすかッw!?」
桃「ッ”……」
青「やめてくださいッ…!!」
ググッ
企「あ”?」
「おいそいつやっとけ」
企2「おっけーw!!」
「あッwこいつも包帯巻いてるぞッ”!!」
青「離してくださいッ”…!!」
ググッ
企2「今から2時間気失ったら負けなッw!!」
ドカッ”!!
青「う”ぐぅッ”!?」
桃「まろッ!!」
ドカッ”!!
桃「ぁ”がッ!?」
青「げほッ”…うぐッ”」
ここから効果音無いです)
桃「い”ぅ”ッ”!!」
企「よわぁッw」
青「がはッ”!?がひッ”…」
「く”ッ”…び”ッ”……離ッ”せッ”!!」
企2「たかが歌い手が口答えするんじゃねぇッ”!!」
青「お”ごッ”!?がッ”へぇッ”!?」
桃「う”ッ”げ”ぁ”ッ”!?」
「痛ッ”…ぐぅ”!!」
企「痛いか!?苦しいかw!?」
桃「ぐぅ”ッ”!?や”ッ”ぐッ”」
企「こいつ血吐いたぞッw!!」
企2「きったねぇッ”w!!」
効果音戻ります)
ボキゴキゴキィッ”
青「あ”ぁ”!?ぅ”ぐ”が”ぁ”ッ” !?」
ガクッ
企2「制限時間なった…最後にッ”wおい立てよッw!!」
青「ぢッ”お”ぁ”ッ”ぬッ”…」
パッ
バタッ
企2「こっち終わったぞ〜w!!」
企「じゃあ君もあの青髪くんみたいになろっかw」
桃「ッ”…」
ドカッ”!!
企「ぐふ”ッ”!?」
ドタッ
パッ
バタッ
桃「……」
ま……ろッ…
カクッ
パチッ
桃「ぐッ”…」
あれッ…ここどこだ?
そうだ俺殴られたんだッ
それでッ
まろは_____
桃「まろッ”!!」
タッ…
桃「いッ”…」
ズズズッ(這いつくばって移動する)
(桃さんが移動している間に説明しよう!
桃さんは頭、腕、足、口から血が出ている
青さんは頭、腕、足、口から血が出ている
両腕を折っている
以上!)
青「な__こッ”…?」
桃「ま”…ろッ”…」
ガクッ
パチッ
桃「……」
へ…や?
スタッスタッスタッ
1階行かないとッ”…
ガチャッ
黒「なぁないこッ”企業さん蹴ったりまろの骨おったりしたって本当なんッ”!?」
桃「……」
俺じゃない、
そう言いたいけどなんだか全部
どうでもいいや、もうどうにもなっちゃえ
桃「そうだけど…どうしたの?」
黒「ッ”…!!」
ベチンッ
桃「……?」
なんでだろう
痛く…ないや
黒「何してんねんッ”!!」
「ほんっま最低やね…」
「見損なったわッ…」
桃「ッ”……」
ごめん
ごめんねッ
こんなリーダーで
俺はその日から
部屋に閉じこもった
仕事もしながらずっと
カタカタカタッ…
仕事をしないと俺が無理をしないと上手くいかない
そういう運命なんだから
ピロンッ
【明日退院できるって!!】
まろからか
そうなんだ。
……最後くらい会いに行くか
翌日
青「ないこッ!?大丈夫かッ」
桃「うん…全然へーき」
黒「ちッ”…まだ居たんかよ…」ボソッ
赤「近寄らないでッ…」
青「なんかあったん?」
白「まろちゃんには関係無い事やから大丈夫やでー」
桃「ッ”…」
青「どうしたんッ…」
「なぁ、説明してやッ」
「相棒やろッ……?」
桃「うるさい、」
青「えッ……?」
桃「もうッうるさいッ”!!」
青「ッ”…!?」ビクッ
桃「俺の何も知らないくせにッ”」
「見抜けないくせにッ”!」
「相棒なんかッ”嘘つきだッ”!!」
青「ッ…ないこッ…?」
桃「もう分かんないよッ”!!全部分かんないッ”!!」
青「何言ってッ」
桃「愛情も友情も分かんないよッ”」
「誰が大切かなんて分かりやしないよッ”!」
「でもッ”…生きるべきか死ぬべきとかだけッ”」
「わかってしまうんだッ”!!」
「もうッ”こんな俺ッ”いらないよッ”…」
「もう無理だよッ”疲れちゃったよッ”…」
「死にたくなっちゃったよッ”…」
青「ないこッ…?」
桃「もうッ”名前なんか呼ばないでッ”!!」
ベチンッ”
青「いッ”…」
黒「まろッ…大丈夫かッ?」
青「おんッ…俺はへーきッやけどッないこがッ」
黒「ちッ”…ないこッ”!!大概にしろッ”!!」
桃「うるさいってばッ”!!」
ザクッシュー
青「ないこッ…」
桃「もう分かんないッ”分かんないよッ”!」
「もうッ”消えたいッ”」
ザクッシュー
青「ないこッ!!やめろッ!!」
ガシッ
カタッ…
ブンッ
青「ぁッ…」
桃「ッ”…」
スタスタスタッ
桃「……」
(扉の前に立つ)
青「ないこッ…?」
「あのさッ苦しいのもッ協力するからッ」
「我慢するからッ!!」
桃「うるさいッ”!!」
青「……!?」ウルッ
白「リーダーやのにッ…最低やねッ…」
桃「ッ”…」
黒「ほんま…笑えるわッ…w」
桃「ッ”……」
グッ(拳
桃「大丈夫ッ…みんなも辛いんだもんッ」
「俺だけ逃げようとしてッ…」
「ダサいよねッ」
青「そんなッ……」
桃「全部ッ分かってるよ……」
「みんなからしたら俺って迷惑だよねッ」
青「ちがッ…」
桃「ごめんッ…」
「守れなくってッ…辛くさせちゃってッ」
タッタッタッ!!
青「ないこッ”……!!」
タッタッタッ!!
桃「はぁッ”…はぁッ”…」
逃げなきゃッ
何もッ聞きたくないッ
息の音もッ
雨音もッ…
死ねばいっか…
死ねば何も聞かないでいいよね
リーダーという言葉も
桃「……」
フラッ
グシャッ
桃「……」
やっとッ解放されるッ
カクッ
展開🎢すぎん?
てか結構
辛くなった時って書きやすいんすよね
コメント
1件
とりあえずその企業には社会的制裁を与えたいけど全部内容知ったら🦁が相手をフルボッコにする未来が見えるwwww