ルカ、、、
最後に、、最後に一言言って欲しかった。
『大好き』
でもルカから出た言葉は違った。
『カラなんか、、、大嫌いだ!』
ごめん、ごめんよルカ。こんなダメな兄ちゃんで。
でも、もう遅い。
あの楽しかった日々を壊したのは俺だから。
『あ゛〜っちいなぁ、』
太陽の光が刺すように痛い。それくらい暑い夏の日だった。
『今日は僕が勝ったからね〜♪』
隣でアイスをくわえている弟のルカを眺める。
『俺にもくれよー、』
『やだねー!』(ぺろぺろ
食べんの遅くねぇか?
『あっ、待って垂れちゃ、、、』
垂らさない様に必死でアイスを食べている。
正直、、、すげーエロく見えた。
兄弟でなんてオカシイよな、
それでも俺はルカが好きだ。
『ん〜カラァ、てつらって?』(咥えながら
『、、、自分で食うっつったんだから頑張って食え』
今のは反則だろ、、、、
ムラムラしながらも、自分の理性を保つ為に頑張ってたのに、、、
『あっ、カラ、こぼれちゃ、』
完全にこいつが悪い
そんな事を考える余裕もなく、気がつけばルカのアイスを取り上げキスをしていた。
『?!んぁっ、カ、カラァ、、、』
『!!、、、すまん、家、帰ろうか。』
『う、うん』
ああああああああぁぁぁ、やってしまった、絶対嫌われた。好きな人に嫌われるほど辛い事ないっての、、、
とても気まずい雰囲気の中、先に口を開いたのはルカだった。
『、、、家帰ったらさ、続き、、して欲しいな、、、なんて、気持ち悪いよね、ごめんかr、』
(カラがルカの手を引っ張り寄せて
『容赦しねーぞ。』
カラ(ビクッ
『う、うん』
、、、受け入れてくれたのか?
やばい、嬉しすぎる、、、
大好きだよルカ。
本当ならルカに直接言ってやりたかったが、羞恥心の方が勝っていた。
お次は次回!
1話ちょー短いけど、連載にしようかな、
ほんではばいちゃー!( ´・ω・`)ノ~
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