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1 - 総統の願い

♥

703

2025年04月01日

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わーい。

デビューです。

少し前の垢で書いてたけどな…関係ないわ笑


皆さん今日が何の日かご存知で?

因みに、エイプリルフールでは無いですよ?笑

もうひとつ、祝うべき事があるやないですか笑笑


さぁ、分かりました?

答え合わせは物語の中で…


※注意事項はあらすじにあります
































***





gr side


仕事 仕事 仕事!

俺は一体何時まで仕事をこなせばいいんだ。


gr「そろそろ甘味が欲しいんじゃ…」


幾らこなしても消えない書類の山。サボっていた俺も悪いが、まさかこんなに溜まっていたとはつゆ知らず… 。

何時もならエーミール辺りが手伝ってくれるのだが、どうやら今は全員手が空いていないらしい。

皆、遠出するような任務は無かったハズなのだが…


そうこうして仕事をこなしている内に、時はすぎ、時刻は夜の8時。

そろそろかと思い席を立ち、自室を出て食堂へと向かう。

この軍には朝と夜、幹部・総統は食堂に集まり皆で食事を取るというルールがある為だ。


















***





ut side


どーも僕です。

まぁまぁ、お察しの言い方はもう気づいているだろうが、そう!

今日はこの国、wrwr国の建国記念日なのである。


そのため、僕らはそのお祝いパーティーの準備をしている。1人、我らが総統グルッペン・フューラーを抜いて。

グルちゃんがここにいない理由は1つ、ゾムの思いつきからであった。
















***











tn「なんで呼び出した本人がまだ来てないんですかねぇ…」

em「まぁまぁ、トントンさん落ち着いて…」


呼び出した張本人グルッペンが来ない事にイラつくトントンと、その怒りを鎮めようと頑張るエーミール。そんな状況下の中オスマンが声を出した。


os「そういや、もうすぐ建国記念日やな…」


その声に皆がオスマンを見詰めた。


os「な、なんや…告白?も〜、俺モテもてめぅ♡」

ht「な訳ないでしょ」


巫山戯るオスマンにすかさずひとらんらんが突っ込みを入れる。


rbr「そうか…もうそんな時期なんか…」

sha「完全に忘れとったわ…」

kn「なんや、折角やしパーティーでもしようや!!!」


相変わらず五月蝿いチワワだが、偶にはいい事をいう。


ut「ええんやない?パーティー僕は賛成」

shp「俺も良いと思います」

ci「オレも!!」


僕ら軍団の後に続き他の奴らも賛成の声をあげていく。


zm「なぁなぁ!折角パーティーやるならさ、グルッペンに感謝伝えよーや!」

em「ん、いいんじゃないですか?」

zm「せやろ!?」

em「はい笑」


恐らく、今のゾムの台詞を理解したのはエーミールだけであろう。

2人が盛り上がっていき、僕らはどんどん置いていかれる。


tn「ちょ、ちょっと待ってや!」

zm「ん?」

tn「お前らはさっきから何を言うてるんや」

zm「え、せやから…」


喋り出そうとするゾムの声を遮り、エーミールが説明していく。


em「〜って事ですよねゾムさん?」

zm「おん!せやで〜!!」


満足そうに笑うゾムと唖然としている周り。


rp「え〜っと、分かりましたけど…」


「「「「なんであれで分かるんや!? 」」」」

まぁ、そこから色々とありましてグルッペンには秘密でパーティーの準備に取り掛かることにした…

***

ut「!みんな!!グルちゃん来たで!」

「「「「「了解」」」」」

扉が開き、金色の髪が見えたら合図を出して、クラッカーを鳴らせる。












***







gr side


少し遅れてしまったなと思いながらドアを開いた。

次の瞬間その場に


パァん!!


と、大きな音がした。

敵襲かと辺りを見渡すが、あるのは豪華な夕食と仲間達。

普段なら絶対に居ないはずの兄さんとしんぺい神まで揃っている…


gr「な、何事だ…? 」

os「笑 、今日はなん月何日めぅ?」

gr「4月1日だが…」

エイプリルフールが関係していないことはこの部屋を見ればわかる…あ、

gr「建国記念日」

sha「大正解!」

sn「ほんと、びっくりだよね〜」

ni「俺たちも忘れてたしな…笑」

gr「あ、嗚呼…すっかり忘れていた」


唖然としているとパシャリと写真を撮る音が聞こえてくる。


shp「いい画GET 笑」

gr「あ、てめぇ、その写真消せ!!」

shp「嫌で〜す 笑」

gr「あいつ…」

ci「まぁまぁ、落ち着いて」

rp「夕食の前に俺たちからのサプライズです!」


俺の頭に浮かぶのは大きな?のみ。

なんだろうとワクワクしていると幹部全員が俺の前に整列する。

すると、一人一人俺にとプレゼントを渡してきたのだ。


あるヤツは有名店のケーキを、またある奴は仕事で使えるペンを…と、



最後に鬱の番と言う所で俺はどこからが聞こえる声に名前を呼ばれた。


gr「なんだ、誰か呼んだか?」


その問いかけに頷くものは一人もいない。


『ぐ…ッ……!……ッペ…!』

『グルッペン!!!!』



「はッ!? 」

大きな声に名前を呼ばれた瞬間、”意識が戻った”。先程まで食堂に居たはずなのに、俺は今ひとらんらんに見守られながらベットに寝転んでいた。

ht「やっと起きた!コネちゃ〜ん!グルッペン起きたよ〜!!!」

kn「お、ほんまか!!」


俺は体を起こし、今部屋に入ってきたコネシマに聞いた…。


gr「俺は何時からここに居る…?」

kn「?何言っとるかは知らんけど、昨日の夜部屋に戻って寝る言うてたやん!!」


可笑しい…俺は昨日”トントン”に”書類作業”をすると言って自室に戻ったはずだ。


良く考えればこの場にはあと3つ、おかしな点がある。


まず、ひとらんらんが俺を起こしに来る時は必ずオスマンと共に来るのに今日は彼奴が居ない。


2つ、コネシマは何時もならあんな水色のマントなど身につけていないはず、なのに何故…


3つ、この軍基地内はこんな静かだったろうか…

常に幹部の誰かが騒いでいて、五月蝿いと思う場所のはずだ…


gr「ひとらんらん」

ht「ん?」

gr「オスマンはどうした…なぜ居ない?コネシマも、そんなマント今まで身につけていなかったであろう?」


そう聞くと、ひとらんらんとコネシマはどこか儚い表情をした。

…嫌な予感がする。


gr「あ、あいつらは何処だ…オスマンは、トン氏は、鬱はッ…」

ht「もう辞めてッ!!!」


怒鳴るひとらんらん、顔を見ると涙が零れていた。


gr「な、何故…おかしなことなど言ってない、だろ…」

kn「グルッペン…彼奴らはもう、ここには”いない”」



そこで漸く気づいた。

そうか、あれは俺の見たただの”夢”。

俺の願望でしか無かったことに…















***


/

はい、最後まで閲覧ありがとうございます笑


設定等はコメ欄で話させていただきますね笑


この話がいいなと思った方は❤️,💬お願いします‼️


それとリクエストも募集してます!

なんでもいいですよ🙆🏻‍♀️

もちろん🔞も大歓迎ですからね!


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