TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

僕の家族達

一覧ページ

「僕の家族達」のメインビジュアル

僕の家族達

3 - 守られたいのに

♥

509

2024年05月04日

シェアするシェアする
報告する

画像


(古恵つくった⤴︎︎)





コエ「切喜、さん、、僕ノ、親友、?」


不思議そうな顔をしている

まぁ当たり前だな


セツキ「古恵……僕は毎日ここに来て、君に僕のことを伝えてるんだ。だから、今日の事、絵日記に書いて?」


言い慣れた台詞


コエ「!うン!」


聞き慣れた台詞

コエ「きょウは、切喜クンが、お菓子を、くれタ、!」


古恵が好きなクッキーの話か。買える時は買ってるからな、


セツキ「クッキー食べる?」


コエ「食べる!」










僕は守られるべきだ

あんなクソ親のことなんか忘れて

偽物の家族でも

アイサレタイ

***

***

***

***

***

***

***

***

***

***

***

***

***

***

コエ「切喜クンは、いつも僕を*守ってくれてるの?*」


僕が守る?


コエ「僕、人の気持ちの色が見えるの。」


何回も聞いたよ


コエ「何時も、優しい黄色をしてる。日記に書いてあったんだけどね、優しい黄色は、守りたいって気持ちなんだって。」


セツキ「……僕は守られたいな。…そろそろ帰らなきゃ、またね。また、明日。」


コエ「…うん、!」











そうだ僕は守られたい


でも僕は守られなくても大丈夫な強さになっちゃった



そう思いながら、血で汚れた手を見る


きっと


古恵が思ってる僕と


本当の僕は違うから



本当の家族は皆死んだ


僕が殺した



母も


父も


弟も


愛してくれなかったから



弟は愛されてた



末っ子だからかな


でも




僕と弟の間にもう1人弟がいた気がする


気のせいかな



そう思いながらターゲットにナイフを刺す



帰り道



花屋で綺麗な黄色の水仙が見えた_

この作品はいかがでしたか?

509

コメント

14

ユーザー

すげぇ👏めっちゃ好き!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚