~ 夜 ~
( 寝室の中 )
はぁ 、 結局今日も帰れなかった 。
って言うか会長は本気なのか 、?僕を監禁だなんて 。
でもあんな真剣そうな顔初めて見たし 、 本当 、??
でも結局まだ理由は言われてない 、…
考えれば考える程分からない 、
ガチャ
「 うわ っ !? 」( 体跳
『 あ御免びっくりさせた? 』
「 いや 、 別に大丈夫ですけど 、」
「 どうしました 。? 」
『 いや今日寒いじゃん ~ だから一緒に寝たいな~って 』
昨日とそんなに寒さは変わってないはず 、( 体感
「 暖房でも付けたらいいんじゃないですか? 」
『 前あの部屋のクーラー壊しちゃったから付けれない! 』
「 はぁ?じゃあ僕があっちの部屋で寝ます 。 」
『 駄目ゞ! 蒼井が風邪引いちゃう 』
「 僕寒いの平気なので良いですって ! 」
あっちの部屋に行こうとする僕の体を抑え 、会長は制止した 。
『 一緒にねたくないの? 』
「 なんか会長と寝ると嫌な予感がするんで 、 … 」
『 えぇ~ 。? 』
『 まぁ一緒に寝ないんなら 、 』
会長は手首に付けている数珠に手をかけた 、
「 え 、 嫌ちょっと 。 」
『 この部屋で吊るされたまま寝てもらおうかな 。』
『 そしたらあっちの部屋行けないもんね 。 』
会長は此方をちらっと見てわざとらしく笑う 。
会長と寝るのも勿論嫌だけどそれはもっとやだっ !!
「 …わかりました 、 一緒に寝ますから 。 」
『 やった~ ♩ 』
僕は嫌々承諾した 。
もうあんな地獄の時間なんて一生味わいたくない 、…
「 …狭くないですか 、? 」
『 それは蒼井が僕から離れてるからじゃないの ? 』
「 一定距離を保ってるだけですよ 。 」
『 ほらこうしたら広いじゃん 』
「 うわ っ” !? 」
僕は会長の方へと抱き寄せられる 。
確かにさっきよりは広いけど暑苦しい 、…
『 しかも暖かいしさ 』
「 …まぁ 。 」
会長の体は人肌並には暖かいが 、
一般の平均体温よりは遥かに冷たいと分かる程冷たかった 。
でも 、何故か暖かい気がした 。
「 …はやく寝ますよ! 」
『 は~い 』
( 何時もよりぐっすり寝れた2人であった 。 )
コメント
3件
最悪☆
尊い✨💘