kanae「っ、…また0だし…」 何回目に見るか分からない看板を見ながら叶は疲れたように呟く。
kanae「…も〜なんなのここ〜……疲れたんだけどぉ〜…」
何度やっても0に戻ってくる。勘弁して欲しい。もうここから出たい。
半ば壊れかけの精神で見飽きてしまった通路を再び曲がると、ここに来て初めて見るありえない光景に叶の目は大きく見開かれた。
kanae「……リン、…?」
ーーそんなはずは無い。だって、リンは
頭が真っ白になる。
死んだはずのリンが、そこに立っていたのだから。
「あれ、叶!!久しぶり!」
コメント
1件
神作じゃん