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なんか色々あって大変でしたね。久しぶりの更新な気がする言うほどでもないかな?
まー深夜テンションで書いた意味不系ですみょ^т⩊т^
あと寝る方法教えてください昼夜逆転極めてまふ(現在二時半←)
crxv nmmn
橙紫
橙視点
死ネタ
「月」
紫「んー、割ときれぇーだね。景色」
橙「そうかもな」
紫「まだ夜は来ないんだねえ」
橙「ほんっと。馬鹿馬鹿しいよな」
紫「ねー、…でも」
橙「、?」
紫「何にも感じないんだよね……」
紫「馬鹿馬鹿しいし悲しいはずなのに、」
橙「、そうかぁ 頭撫」
紫「……っふ、」
紫「髪ぐしゃぐしゃだよ…もぉ…笑」
階段の九階の踊り場で適当に座りながらぼぅっと時が過ぎるのを二人一緒に待っていた。空気を含んだような彼の声はいくらでも聞いていられる。
ふと、腕時計の針が一時四十分くらいを指していることに気がついた、
橙「あ、紫。もうとっくに十二時回ってんで」
橙「もうええか?」
紫「そーなの?…あ゙ー、」
紫「もうちょっとだけ待って」
橙「は~、これで最後やからな」
紫「はぁい」
ここまできて、誰か助けに来てくんないかななんて少し争ってみていたけど来るはずもない。まあ本当は気持ち悪かっただけなんだけど。
しかしそろそろこのまま眠ってしまいそうなのだ。紫に声をかけて階段を登って行く。
嗚呼やっぱり俺らは惨めだなと思う。
橙「おー!」
橙「高ぇーなぁ怖い怖い笑」
紫「んふ、全く怖くなさそうじゃん」
橙「いや流石の橙さんも怖いですよー笑笑」
鍵を壊して屋上を占領して二人、最後を生きる。
「月に帰ろう」と彼はいつかのことを思い出したのかふざけてそうにぃっと笑って見せた。
帰る場所なんて初めからないのになんて思いながら、きっと彼に記憶はもうないんだろうから「あぁ、あのバンド。前ライブ行ったよな一緒に。」と最低な返し方をしてやった。
紫「むー、覚えてるもん。馬鹿にしやがって‼︎笑」
橙「ほんま?」
橙「じゃあここは?…銀河?」
紫「んんー…、、」
橙「ふふ…笑」
紫「あ、三番街‼︎」
橙「おー⁉︎すごいすごい。よく覚えとったな」
紫「ふふん♪」
橙「あー笑」
橙「楽しかったわ。最高やなお前笑」
紫「うん。俺も楽しかったよ」
橙「んはは……はーっ…」
橙「俺たちどこで間違ったんやろな」
紫「うん。ね、」
橙「待たせてすまんな。もう満足した」
橙「ありがとな」
紫「そっか…」
紫「じゃあ、」
紫「せーのでだよ?」
橙「あぁ、もちろん」
「せーの」
目を閉じようとしたその時。どこからか笛やら太鼓やら、あの日の祭囃子が遠くから聞こえてきたのを感じた。月が迎えに来る。
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