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修学旅行初日の夕食後。
結衣と部屋に戻る途中の事だ。
結衣が諸星に呼び出された。
最近杉田の事で頭がいっぱいで結衣の様子を全然見れてなかったけど、諸星のところに一人で行かせてしまって大丈夫だったかな……？
結衣が行った後に突然心配になって、急いで結衣の後を追った。
すると、夕食を終えた生徒達が行き交うレストランの近くで結衣が諸星と話しているのが見えた。
結衣は困っている様子でもなく、鬼島関連の事を言われているのだろうか。
むしろなんだか嬉しそうな表情をしていた。
心配し過ぎか。
そう思って、部屋へと向かった。
その時だ。
「あ」
廊下の角でバッタリと杉田に会ってしまった。
杉田と目が合うと私は慌てて俯いて視線を外した。
最近避けてたからちょっと気まずい……
「……えっと。そっちのクラス明日市内観光だっけ？」
「……うん」
なにこれ……自分の心臓じ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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コメント
1件
佐藤…好き
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